21/07/05 09:13:21.05 FqC2D5LIa.net
風木を最初に見た時は、衝撃を受けてこんなの雑誌に載せて良いの!?と思った。
小学生で普段漫画は読まなかったけど、たまたま外出先で掲載誌を見たのよね。
それから竹宮惠子を避けてたけど
地球へ…で同じ作家さんが、こんなの書いてる!と認識を改めて読み始めた。
それでもJuneの世界には馴染めなかったので 相変わらず風木は未読だったのだけど
20代も半ば過ぎて機会を得て全巻纏めて読んだら、泣いた…。
全然思っていたレッテル貼っていたのと違うお話だったんだなぁと。
竹宮さんはアトラクション的に優れていて読んでいて面白いけど、ストーリーを追って読み終わったらハイオシマイで残らない浅い漫画だと、本スレやプロ?の書評でもあったけど
そんなことは無いと思いますけどね。
そういう感想の人は、単に作風と相性が悪くて表面しか読めないだけじゃないかな。
でもストーリーは面白いと認めざるを得ないから、面白いけど浅い、になるのかな。
昔の、萩尾・竹宮ファンのmixiで、
竹宮さんは萩尾さんの少年&寄宿舎ものの後追いだからより過激な描写で目立とうとしているとか言われていて
その当時は風木も読んでなかったから読み流したけど、風木ファンには許せない発言だったかも。
大泉本みたら、竹宮さんが萩尾さんに問い質した気持ちも分かるというか。
風木発表前だったからこその焦りとかあったんだろうな、その後の周りの反応とか想像ついて。
でも、冷静になったら口走ってしまったことを後悔して取り消した。
感情的には納得いかなくても、客観的に判断出来る人だと思う。完璧には無理だったけど。