21/07/03 06:07:20.56 J822xVBb0.net
連投ごめんなさい
何日かぶりに覗いたらたくさん新着があって浮かれてます。
本スレ、とうとう「置屋の孫だから」とか出てきてるんだ…引くわ
50年の時間の流れを理解できない人たちだから、時代背景を無視して戦前戦中を断罪する人たちと相性が良さそう、と思ってたけど(苦笑)
ここで「紅にほふ」を竹宮漫画No.2にあげてる方がいたので、後れ馳せながら先月読んだ。まだぜんぜん消化しきれてないから考えまとまってないけど、読んで良かったと思いました。竹宮さんのファンとしても日本という場所で生まれ育った者としても。
現代(といっても20年以上前だけど)の話を挟まなければ、物語としてもっと感動的な盛り上がる話になったのだろうけど、あとがきを読んだら、単なる物語にしたくなかった「他事にしたくなかった」旨が書かれていて、妙に納得した。竹宮さんの家族や人間への愛情と、過去を柔らかく受け止める前向きさを感じた。あれを描くのはかなり勇気がいっただったろうな。
その時代のことはその時代のままに、いまの価値観で裁くことになんの意味もない。起きたことを冷静に淡々と受け止めることが出来る物語は貴重だと思う。
紅にほふ推しの方、ありがとう!