19/04/02 15:04:18.33 qOJY+/qUd.net
なんていうか…
毎回先が心配で読む方も祈るような気持ちで読んでいる
675:花と名無しさん
19/04/02 16:12:51.08 OaKDZGzYd.net
>>666
シャーロック・ホームズを殺したコナン・ドイルと同じような心境だったのかな
ドイルはホームズを書いて爆発的な人気を得たがその後他の物を書きたくてもまるで売れなくて編集者は『ホームズをホームズを』と矢のように言ってくる
人に会っても「シャーロック・ホームズ」とサインしてくれと言われるしまつ
そんな状況に嫌気がさして『最期の冒険』で滝壺に落としてホームズを殺してしまった
その頑ななに復活を断り続けていたけれど10年後に4000ドル×8編(今の2億4000万円位)の稿料に負けて『ホームズの復活』で無事に復活した
萩尾先生は40年…!!
ファンとしても色々と想いはあるけれど
先ずはまた彼らに会えて嬉しい
676:花と名無しさん
19/04/02 17:45:05.84 rUeBQaFb0.net
ユニコーンの初回でファルカやシルバーがエドガー囲んでわちゃわちゃしてるところとか
本当に好き
エドガーひとりぼっちじゃないのね良かったわって涙腺ゆるむ
677:花と名無しさん
19/04/02 18:16:36.62 sPv9POrhd.net
>>675
ドイルが1度は殺したホームズを復活させる気になったのは金銭的な理由だけではなく
再婚相手の女性が連載再開を強く望んだらしいね
やっぱり編集や読者より、惚れた相手から求められると違うんだろう
678:花と名無しさん
19/04/02 18:25:51.83 nbdZ6Wd90.net
重要な新キャラなのに
過去にアランはクロエと会っていない(起きてる時)
エドガーはバリーと会っていない
もちろんクロエとバリーは別人だけど
芝居なら演出次第で一人二役に出来そう
何かの伏線になってるのかもしれないけど
萩尾先生の洒落た演出かもしれない
ちょっと面白いね
679:花と名無しさん
19/04/02 18:41:02.01 OaKDZGzYd.net
>>676
うん。わかる わかる。
昔はエドガーの持っている孤独故にひかれたのだけれど
40年たって今読むとそのわちゃわちゃ感がたまらないかも
680:花と名無しさん
19/04/02 20:16:24.04 eRyf7LT20.net
>>647
自分もエディスの最後はアランは消滅してエドガーが一人残されたって印象だった
萩尾先生は「エドガーは殺さない」ってどこかでおっしゃってたし
万一ポーをまた描かれるとしたらエディス以前のエピソードかな、と思ってた
アランと一緒じゃないエドガーの話なんて淋しすぎるし
だから今回のシリーズは嬉しい意外性だわ
どなたかおっしゃっていたけど先生ご自身の「上書き」なんでしょうね
681:花と名無しさん
19/04/02 22:28:15.30 AEAbyTyXd.net
運命を変えられるのが作者の特権だよね
ポーは一旦完結の体をとっただけに読者にもその後は読まないという権利を与えられてるし
好きなように接すればいいと思う
682:花と名無しさん
19/04/02 23:05:38.43 n9WPLC540.net
「エドガー、ごめんね」はどう言う意味?
何に対してのごめんね、と言う意味でおっしゃったの?
683:花と名無しさん
19/04/02 23:17:21.12 9ae4CqOC0.net
エディスは確かに不思議な作品だね
あれほど緻密に織られてたポー世界の最終回にしては
あまりにもあっけない結末だし
エドガーとアランもお互い意思の疎通ができなくなってる感じ
萩尾さんは憑依型の創作者だと思うので
考え抜いた末にあの最期を描いたというより
だんだんポー世界にアクセスできなくなって
ブツッと通信切断されてしまった感じがあったのかも
684:花と名無しさん
19/04/02 23:23:07.54 a6PaegEA0.net
エディスって掲載時はまさしくその時代の話だったんだよね?
ついにポーの世界が現実までやって来てしまったみたいなのはあったんだろうね
当時読んでた少女たちはそれをどう感じたんだろう
今ネットで靴買ってるエドガーを見て
うわあああああああって思ってる自分の感情とはまた別な気がするw
685:花と名無しさん
19/04/02 23:23:58.76 nIjelUVp0.net
「緻密に織られた」と「憑依型」は矛盾してない?
私は前者だと思うけどね
686:花と名無しさん
19/04/02 23:25:28.31 rKJ7zwau0.net
私はエディスのアランが今までと違いすぎて今でも違和感あるなぁ
まるっきり人間の普通のまっすぐな男の子なんだもん
687:花と名無しさん
19/04/02 23:29:17.96 nIjelUVp0.net
>>684
当時読んでた少女だけど
現代に近づいてきたなという感じで特に「うわあああ」とはならなかった
それにあの回はアランの消滅とポーの終わりがショック過ぎてそれどころじゃなかったし
あの時代から考えると今はITが凄い勢いで進んで生活が一変したから状況はかなり違うね
688:花と名無しさん
19/04/02 23:51:05.91 7/qjl33S0.net
リアルで読んでたけど、エディスの時は
当初の伝奇ロマン的なポーの一族が成立できない時代になってきたのかなと思った
それで、萩尾さん的SFな切り口で
いろいろと説明ができるように書き直したのが
バルバラのエズラの一族の話だと思ってた
アフリカの心臓を食べる謎の村とか…
だから今回新しいポーの世界が始まった時はびっくりしたけど嬉しかった
689:花と名無しさん
19/04/03 00:01:44.92 9U5VAG8Y0.net
>>685
自分的には矛盾はないな
蜘蛛や蜂が設計図なしで緻密で美しい巣を作れるような感じ
690:花と名無しさん
19/04/03 00:14:03.26 7Re/Ipa00.net
蜘蛛や蜂の巣作りは遺伝子的に元から備わってることで
憑依は何かが突発的に乗り移ることだから意味が違う気がするけども?
因みに自分685さんじゃないけどね
691:花と名無しさん
19/04/03 00:14:24.07 biHSJmwd0.net
萩尾先生はきっちり設計図作ってると思うけど
692:花と名無しさん
19/04/03 00:15:27.31 biHSJmwd0.net
685は自分です
693:花と名無しさん
19/04/03 00:37:35.06 +7+4GmXp0.net
>>684
>当時読んでた少女たち
わたしも当時読んでいた少女だが、
実のところ「エディス」が最終話だとは読んでいる時には思わなかった。
時代が前後しつつの作品だったから、まだ続くものと思ってた。
今回の、40年ぶりの新作もその一環として読んでいる。
694:花と名無しさん
19/04/03 00:59:12.32 K/IbNfhV0.net
自分もエディスが終わりとは思っていなかったなあ
あの頃は今みたいに情報がほとんどないし
終わりだ、納得みたいなのはほとんどなかった
ただ、あの頃は萩尾先生のようなSFを描く少女漫画家も確固たる光が当たるようになって
漫画が急激に地位を上げるようになり雑誌も次々創刊されて
ポーのようにひっそりと生きる人達が住みにくい世の中になっていたのかもしれない
逆に今は本が売れなくなったり漫画よりゲームみたいな時代で
漫画雑誌もどんどん休刊し本屋さんも消え・・・
みたいなさびしい状況の中で、萩尾先生もご自分がまた頑張らないとみたいな
ポーの人達が姿を現せる時代になったのかもなあと
思ったりもします