19/05/04 13:41:39.03 0LlGCIJV0.net
かげきしょうじょ
おじいちゃんが入院した病院の休憩室?で9年ぶりに煌三郎先生と面と向って話すさらさ。
煌三郎に聞きたいこととは、せっかくティボルトを演じるチャンスがあったのに、
おじいちゃんに会いたいと思ってそのチャンスを手放した自分の行動が良かったのかどうかということ。
煌三郎は「正解はない。どちらを選んでも後悔は残る」と答えるも、
「大先生ならどうするか」と聞かれ、
「出るよ。私はもうとっくに、魂のほとんどを舞台の神様に捧げてしまっているから」と言う。
そして「知名度が上がるほど、自分が自分と家族だけのものではなくなる」
「もし、次に会えることがあったらさらささんの日常の話が聞きたい。笑顔で」と付け加えた。
煌三郎は「もし、普通の生活がしたいのなら早い方がいい」と言う言葉を飲み込んでいた。さらさと別れた後に「馬鹿なことを言おうとした」と手を握りしめる。
いつの間にか白川家の前で佇んでいたさらさ。煌三郎の妻(歌鴎さんの娘)らしき人物が「どなた?」と尋ねるとその姿は消えていた。
家に帰っても、「オスカル様よりおじいちゃんが大事」というさらさに、訪ねてきた暁也は「助六を俺に譲ると大口を叩いたなら辞めることは許さない」と激しく迫る。
その暁也はケーコさんいわく、3日に1度くらいの頻度でおじいちゃんを見に来てくれていた。