23/09/30 07:35:52.22 hJVYDcce0.net
>>449
>「色んな人にパワハラを指摘されて目が覚めました。」だけだと
>日常用法だと加害者側への「パワハラをしていることに対する指摘」に読みがちだから「間違い」と言う表現を使ったけど、
>被害者側への「パワハラを受けているという指摘」という用法自体は完全な間違いとも言い難いから
>とてつもない悪文ではあるけど「前後を含めて補足しなければ読み解けない文」と考えるのが文章読解としても正解だと思う
考えてみたけど、やはり「パワハラを指摘」を「パワハラを受けたことを指摘」と読み取るのは「完全な間違い」よ。
これは「貸与」と「借用」の違いを考えるとわかりやすいわ。
「私は父親からお金を借りている。今日、友人からその貸与の件について指摘された。」だと明らかにおかしいから、
「貸与されている件」か「借用の件」にしないといけないわね。
これは「貸与」の動作の主体が「貸す側」にあって、「借用」の動作の主体が「借りる側」にあるからよね。
で、「パワハラ」という言葉の動作の主体は「する側」にあるから、「パワハラを指摘」はやはり「パワハラをしていることを指摘」としか考えられないのよ。
仮に事前に「上司にパワハラされていた」と明言されていても被害者と読み取るのは無理がある。
結局、文章自体を書き換えないことには被害者と読み取るのは不可能ね。