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ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に87歳で死去)の性加害問題をめぐり、俳優の服部吉次さん(78)が15日、東京都内で記者会見を開き、70年前に家に出入りしていた喜多川氏から性被害を受けていたと語った。
服部さんは、「別れのブルース」「東京ブギウギ」「青い山脈」など昭和歌謡の大ヒットメーカーで国民栄誉賞を受賞した作曲家の故・服部良一さんの次男。会見には、小学校からの同級生も同席し、同様の性被害を受けていたことを話した。
服部家と喜多川氏のかかわりは、戦後まもなく、父・良一さんが歌手の笠置シズ子さんを連れての米国公演を、喜多川氏らに手伝ってもらったことが縁だという。
服部さんによると、喜多川氏は朝鮮戦争に従軍後に日本の米国大使館関係の仕事をしていると聞いていたという。服部さんが幼いころ、PX(米軍基地内の売店)で買ったチョコレートやアイスクリームなどをもってよく服部さんの自宅に来ていた。両親は「キー坊」と呼んでかわいがっていた。
服部さんが小学2年、8歳のとき。喜多川氏が家に泊まっていくことになり、2階の服部さんの部屋で一緒に寝ることになった。
布団に入ると、喜多川氏が肩からマッサージを始め、そのうち下着の中に手を入れてきた。性器をさわられ、口淫(こういん)されたという。肛門(こうもん)性交もされそうになった、と服部さんは振り返った。
翌朝、姉に話したところ、「やめて。そんな気持ち悪い話」などと言われ、以降、家族には話さなかった。
服部さんは「(当時は)暴力を受けたという感じはしなかった」。性被害は2年半続き、計100回ぐらいあったという。