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2018年 真奈美と京子の初対談
-豊田さんはどんな先輩でしたか？-
京子 「厳しい先輩もいましたけど豊田さんはそうでもなかったです。怒られた記憶もあまりないです」
真奈美 「そういう指導とかは人に任せておけばいいやという感じでした。それで私が同期から怒られるんです。「『アンタばっかり優しい先輩ぶって』って」
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-2人の対戦に関しては、試合内容がどんどんすごいことになっていったのは対抗戦時代のことだったんですよね-
真奈美 「実際、他団体の選手よりも全女で京子と試合するほうが、力も出し切れて楽しかったし。でも京子は私のこと嫌いだったてしょ。」
京子 「豊田さんにはずっと勝ちたいと思ってたけど、嫌いだったことはないですよ。イラッとすることはありましたけど(笑) 私と豊田さんは試合スタイルだけじゃなくてプロレス観も全然違ってて、だから闘ってて面白かったんてすよね」
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真奈美「あの頃の京子たちの敵意は凄かったよ。2人タッグだったか8人タッグだったか、私が一度も出ないまま終わったことがあったもん。タッチしようとしても阻まれて延々と万里ちゃんが攻められて試合が終わっちゃった」
京子「普通じゃない全女でも、あれは普通じゃなかったですね。でも豊田さんに対しては、感情的なものはなかったんです。」
真奈美「またまた・・・。もう私も引退したし、怒らないから言いなさいよ。」
京子「これは本当です。何度も言いますけど、豊田さんのことを嫌いになったことは一度もないです。ただ当時の試合を見返すと殺気だってますよね。ほとんど人間凶器ですよ。」
-週刊プロレスに対しても噛み付きましたよね。試合後に写真撮影を拒否したり-
京子「恥ずかしぃ！でも週プロに対しても本気で怒ってましたね。当時は私と貴子が(WWWA世界)タッグチャンピオンだったのに、明らかにフリーダム・フォース側に立った記事が続いてたんですね。今ならそういう伝え方があるのも分かるんですが、当時は若いから我慢出来なかったんでしょうね。」
-何であそこまて怒っていたんでしょうか？-
京子「あれは豊田さんやフリーダム・フォースに対してというよりは吉田と長谷川咲恵に対する怒りだったんです。詳しく説明すると長くなるし、愉快な話でもないので細かい事情は話しませんが、吉田のフリーダム・フォース入りは、当時の私と貴子にとっては、彼女が同期デビューで近い存在だったからこそ絶対に許せない裏切りだったんです。」
真奈美「そんなに嫌いな万里ちゃんとも、今は仲よくやってるんでしょ。トシをとるっていいね。」