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『1967年、寺山修司主宰の演劇実験室「天井桟敷」が「毛皮のマリー」という芝居を上演しました。
このとき衣装を担当したのは、新進気鋭のファッションデザイナーだったコシノジュンコです。
コシノは公演のため、少ない予算をやりくりして洋服の仮縫い用紙を何色にも染め分けてデザインしました。
しかし主演の美輪明宏(当時は丸山明宏)はこの衣装が気に入らず、「私は、本物でなければ舞台に立てない」と言って、
何と自前でジバンシーのシルクのドレスをつくってしまいます。』