21/06/19 13:09:31.89 afZMXoC5.net
④「過去の処分との均衡性」
これは、裁判所から日本棋院の過去の処分歴について聞かれたもので、まず、日本棋院がいくつかの処分歴を提示しました。
その中に、小林理事長が20年前に酒に酔って起こした傷害事件がありましたが、
それについて、「日本棋院の認識では故意ではなかった」と主張したのです。
僕としても、20年前の事をほじくり返すつもりなんてサラサラなかったのですが、
「故意ではない」と主張されては事実を主張するよりありません。
なぜならば、故意ではなく、偶然起きた事故でも大怪我をさせてしまったから、日本棋院は1年間の対局停止処分を出す厳格なところだと思われて、
それなら、6か月の対局停止処分も妥当と裁判官に思われたら僕としても、非常に不利益を被るからです。
正確に言えば1年ではなく、1月5日の記者会見の後、10月18日に対局復帰されているから実質的に10か月半ですけど。
まず、当時の日本棋院が記者会見でどういう説明をしたのか話します。