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夏侯覇仲権のエンディングが退屈過ぎて酷い
夏侯覇仲権が軽すぎて頭空っぽに見える
というか、まるでWikiを杓子定規になぞっただけの脚本に見える
無双ならこうじゃないでしょ
まず夏侯覇仲権がなんのために戦うのかを考えないと
夏侯覇仲権はファザコンで良いんだよ
曹操孟徳の掲げた理想とかはどうでも良くて、ただただ親父の背中を追いかけて戦場で一緒に活躍できるのが楽しくてたまらない
それが無双の夏侯覇仲権のあるべき姿
年齢層としては夏侯月姫や夏侯尚伯仁らと同世代で、初陣は演義を汲んで長坂
そこから夏侯淵妙才に付き従って涼州方面へ従軍
ここまでは夏侯淵妙才とワイワイ楽しくやってるだけだけど、その途上で夏侯淵妙才からお前は何のために戦ってるのかをたびたび聞かれては答えられず、ただ父親に尽くしたいだけとしか答えられない描写をしておく
今後夏侯月姫が本格参戦するようになると、長坂から邂逅して激突するようにもなるだろうから、そのたびにどうにかして互いに仲良くできないかと持ちかけられる接点を作っておく
このあたりまではジャニーズな外見で通して、定軍山で父が死ぬところから夏侯覇仲権の第２章がスタートして復讐鬼として表情に影が差すようになる
定軍山の頃は30代だろうし夏侯淵妙才死後はその面影を追いかけるように髭を生やし始める
そこで丁度定軍山のあたりで台頭してきた郭淮伯済とたびたび意見が食い違うようになる
郭淮伯済はあくまで曹魏の理想を求めるスタンスなのに対して、ただ私怨のためだけに戦をしようとする夏侯覇仲権を咎めるようになる
現脚本は郭淮伯済がもっとやる気出せと囃し立てるだけだけど、それでは中身がないし、あの様子だと不仲というのも足りてない
なんのために戦うかということが重要