真・三國無双8 Part51at GAMEHIS
真・三國無双8 Part51 - 暇つぶし2ch167:君を失った于禁だったが、于禁の才に注目していた曹操が配下に招くとそれに応じ、鮑信の仇討ちも兼ねて青州黄巾軍を散々に打ち破った ●泰山奪還戦 193年 30歳 中原を襲った蝗による飢饉に悩んでいた陶謙に、元黄巾賊の部下張闓が下邳の闕宣との同盟を勧めた 闕宣は泰山の寺院に収められていた宝具の神農赭鞭を盗み出してきた者で、それにより稲を生み出し、豊穣をもたらした奇跡を広め天子を名乗り評判を集めていた 陶謙が下邳へ赴くと、闕宣は早速術を披露したが生み出す稲の量が少なくとても州の民を食べさせられるとは思えなかった 陶謙が眉をひそめていると、闕宣から「泰山の寺院にはまだたくさんの神仙の宝物がある、それを用いればこの飢饉を切り抜けられよう」と襲撃計画を持ちかけられる 略奪に難色を示した陶謙だったが、毎日のように徐州の民が飢饉への助けを求めてきていることを思うと、やむにやまれず闕宣の計画に乗った しかし泰山は曹操の所領であったため、その反撃を懸念した陶謙は、曹操の父曹嵩が兗州へ招かれてる動きに乗じ、それを張闓に手厚く護衛させることで恩を売って恨みを避けようとした 泰山襲撃はすぐに曹操に伝わり、それを聞いた于禁は故郷の大事と志願してすぐさま討伐に出る 于禁を送り出す昌氏の二胡の音色は、故郷を想う不安なものであった 于禁が泰山に布陣する頃、陶謙の陣内では揉め事が起きていた 張闓が護衛する曹嵩の一団が丁度泰山を通り、その惨状を見た曹嵩が陶謙らを激しく叱責した 陶謙は返す言葉もなく立ち尽くしたが、曹嵩を恨んだ闕宣は、張闓に曹嵩の殺害と共に所有している一団の馬車一杯の財物を奪い山分けすることを持ちかける それに応じた張闓は闕宣と共に曹嵩の家族を皆殺しにすると、青ざめた陶謙は闕宣を咎め斬り殺したが、その隙に張闓は財宝の乗った馬車を奪い逃走した 于禁が闕宣軍を攻略して陶謙の本陣に近づくと、陶謙は闕宣の首を差し出し事情を説明したが怒りに燃える于禁には通じず、陶謙は曹嵩殺害の汚名を着たまま撤退せざるを得なかった 于禁が曹嵩一家の亡骸と共に帰還し事態を説明すると、曹操は烈火のごとく怒り狂った




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