17/03/04 15:40:29.29 URDK8esR0.net
シナリオブックからユーリさんの持ち上げられてるっぽいとこや浸ってそうな会話拾ってみた
本編より『悲壮の決意』
ヨーデル「彼女(エステル)の力がこの災いをもたらしているのではないですか？」
ユーリ 「だったらどうする？」
ヨーデル「騎士団は……アレクセイを討つだけでは済まなくなるでしょう」
ユーリ 「そんなことにはならねえよ」
ヨーデル「……あなたがやるから、ですか？ フレンが言っていました。あなたはいつもひとりで、重荷を受けようとする、と」
ユーリ 「余計なお世話だって言っといてくれ」
ヨーデル「どうしてです？」
ユーリ 「言ったろ、あんたにゃ関係ない」
ヨーデル「その剣……あなたのような人こそが持つべきなのかもしれません」
ユーリ 「それ以上なんか言うとぶん殴るぞ」
ヨーデル「……すみません」
サブイベント『騎士団への想い』
オルニオンの騎士団総本部前にいるドレイクに、エステルがあいさつをする。
エステル「師匠、やっぱりこの街にいらしたんですね」
ドレイク「ええ。姫様はお変わりなく何よりです。ユーリ・ローウェル。おまえに少し話がある」
ユーリ 「オレに？」
ドレイク「騎士団に戻ってフレン騎士団長を支えてやってほしいのだ」
ユーリ 「フレンを？ 騎士団に戻って？ ご冗談を」
ドレイク「以前から騎士団はずいぶん、貴重な人材を手放したと思っていたのだ」
ユーリ 「じいさん、お世話言っても、何もご馳走は出ないぜ」
ドレイク「世辞でもなんでもない。どうだ？」
ユーリ 「ゴメンだね。騎士団長にしてやるって言ってもな」
ドレイク「当然、見習いからだが、おまえほどの実力ならすぐに隊長にもなれるだろう。……受け取れ」
ドレイクは騎士団の制服を差し出す。
ユーリ 「いらねっての」
ドレイク「フレンが騎士団長になれば、騎士団は違う形に変わっていくかもしれぬ。……それでもか？」
ユーリ 「あの暑苦しいのが騎士団長だろ？ 言うまでもねぇよ」
エステル「あ、ユーリ！ 師匠、失礼します」
エステルはドレイクに頭を下げ、去っていくユーリを追う。
ドレイク「…………」
ユーリは少し離れたところで立ち止まり、つぶやく。
ユーリ 「フレン騎士団長、か……悪くねぇ響きじゃねぇか……」
スキット『ドンの最期について』
ユーザー 「オレの手は、斬りたくねえものまで、斬っちまうようになったんだな。……ドン、あんたの感覚が、手からちっとも消えてくれねえよ。ほんと、とんでもねえ、じじいだったよ、あんたは」
スキット『レイヴンの考え』
ユーリ 「ドン・ホワイトホース……潔い引きだったな……」
レイヴン「ああ、青年も介錯して、刃にその重さを感じたでしょうよ。すまなかったね、損な役回りさせちゃってさ」
ユーリ 「まあな」
リタ 「まったく、あいつ……あんなキツイ役回り、引き受けちゃって……」
エステル「……ユーリ、大丈夫でしょうか？」
レイヴン「大丈夫ってことはないでしょうけど、たぶん、自分の中で整理つけてるでしょ。色々と覚悟してるからね、青年は」
エステル「覚悟……それって、ラゴウやキュモールのこと……？」
レイヴン「そう。腹くくって背負い込んだら最後、それがどんなに重くても最後まで向き合うつもりなのよ。そんな道はしんどくて、おっさんには選べそうにないわ」
リタ 「ふん……そんなのあんただけじゃないわよ……」
レイヴン「俺らにゃ、そんな青年を見守ってやることくらいしかできないのかねぇ」