16/09/22 18:15:59.81 WiZVfEGR8
>>379
さて、次はしつけだ。糞漏らしで有名な赤ごっぱどもにトイレというものを教えてやらなくては。
掃除当番赤ごっぱはする気がないようなのでこうせざるを得ないだろう。不潔にしたせいで伝染病が蔓延して全滅されてもつまらないしな。
普通なら砂箱でも用意するのだろうが、あいにく我が鎮守府の庭には砂の部分がない。
とりあえず、比較的乾いた土を集めてきて代用品とした。箱は、前に発送された本が入っていた段ボール箱で十分だろう。
次に私がケースの中に入ると、赤ごっぱ達は怯えて「デチィィィィ!」と悲鳴を上げて逃げ出した。
1匹が転んで逃げ遅れた。こいつは10号か。ではお前が、しつけの講習を代表で受けてもらおうか。
涙で全身ぐしょぐしょの10号を鷲掴みにする。反抗心というより恐怖心で、涙目の10号は「離せ離せ」と言わんばかりに手足をバタつかせる。
この抵抗っぷりは私の嗜逆心を加速させた。
構わずアホ毛を掴んで持ち上げて、腹部をぐっと押すと、「デピィィッ!」という悲鳴とともに肛門から糞がにょきりと顔を出す。
そこで私は10号を叩きつけるようにトイレ箱の中に座らせた。「ヂィッ!」と悲鳴を上げる10号。
乱暴に置かれたショックと恐怖で、軟便がびしゃりと敷き詰めた土の上に飛び散った。こいつも噂にたがわぬ糞漏らしだな。
「デチィィー!」と10号は泣き出そうとする。だが私がアホ毛を掴むと、極度の緊張で全身を硬直させた。
私は感情が伝わるように、アホ毛をしっかり掴みながら、顔を近づけて10号に言い聞かせた。
「いいか、用を足したくなったらここでするんだ。それ以外のところにしてみろ。殺す!お前の姉妹達にもちゃんと守らせろ。わかったな?」
顔面蒼白の10号は目に涙を浮かべながら「チィ‥チィ‥」と必死でうなずいている。よっぽど怖かったようだな。
残りの連中にも何となく伝わったようで、赤ごっぱたちは互いに抱き合ってプルプル震えながら、「チィ!チィ!」と返事していた。
ふと気づくと、ケージの隅で泣いたり震えたりする赤ごっぱ共からちょっと離れたところで、
1匹だけ倒れて動かない奴がいる。首のあたりにあざがあるな…。ああそうそう、1号はもう死んでたんだっけな。
最近じめじめしてるし腐っても面倒なのでスーパーのポリ袋を持ってきて、ゴミばさみでつまんでその中に放り入れた。
「チ…チィチィ…!」 「チッ!チッ!?チッ!!デチィィィィィィィィ!!」
赤ごっぱ達は連れて行かないでとばかりに手を伸ばしている。
まあそう嘆き悲しむな。お前らも順々に1号と同じところに送ってやるから。
ドアをしっかり閉め、私は鎮守府の執務を行うために出勤した。