16/09/08 22:29:12.66 G8T9H0BjR
「ヂャァァァァァァァァァァ」
1匹の赤ごっぱの悲鳴と共に手首から鮮血が落ちる
専用の起立式の板に赤ごっぱの手首を釘で打ち付け固定する、赤ごっぱの悲鳴が聞こえるが外に漏れることはない
赤ごっぱにしてみれば、母ゴーヤの庇護のもと自由に動けて食事をしていたのに、覚醒したら手首に釘が打ち付けられ自由を奪われて
見たことのない所にいるんだからな、取り乱して絶叫を上げるのも仕方がないものだ
しかし目的は激しく遊ぶためだ、こいつらの事情など知ったことでは無い
「デッヂィィィィッィィィィチャアアアア」
固定した赤ごっぱの顔面に向かって正拳突きをする……なんていい感触なんだろう……
硬くもなく柔らかくもない赤ごっぱの顔は、間違いなく殴るものとしては一級品だとおもった。
初めて一撃を食らったその顔は「痛いっ!?なんで痛いの!?なんで?なんで?」
とでもいいたげな表情はあきらかに混乱しており、低く小さな鼻が潰れ、口や鼻から血を垂れ流して号泣している。
籠の中に入れたもう一匹の赤ごっぱもつられて号泣、心地いいサウンドだな
殴られた赤ごっぱは折角洗ってやったのに、血と共に糞尿を垂れ流している
失敗したな。数日餌をやらずに、体の中をからっぽにしてからやれば良かったと思いながら、
手にメリケンサックをはめて、赤ごっぱのお腹に渾身の一撃をくらわす「デヴォッ」低音な悲鳴の後に
赤ごっぱのあらゆる穴から血しぶきが舞った、肛門からは血と糞が混ざったものだったが……
さっきまで元気に悲鳴をあげていた赤ごっぱは、随分静かになってしまった、弱々しく「チ……チ……」しか聞けなくなった
たったの2発でこれではつまらないなと思った
籠の中の赤ごっぱは泣きじゃくって、こっちも糞尿を垂れている、見せるんじゃなかったなと後悔していると
「ママァ……ママァ……」
籠の赤ごっぱがしゃべっているのが聞こえたので、話しかけてみる
「おい、俺の言葉が分かるか?分かるなら泣きやめ、分からないならお前にはもっと酷いことをしてやる」
「チャァァァァピィピィ……ェグッェグッ……チィ……ナ……ンデチ?……」
言葉が分かるようだった。こつはこき使ってやることにした。
「お前にはチャンスをやろう、お前はこれから掃除ゴーヤとして、この鎮守府の掃除をやれ
そうすればお前だけは酷いことをしない、どうだ?」
「ゴーヤニ……イタイコト……シナイデチ?……」
「ああ、約束しよう、お前がこの鎮守府の掃除をしている間、お前には酷いことはしない」
「……ワカリ……マチタ……ソウジ……シマチ……チィ……」
聞き分けのいい奴というより、自分だけは助かりたい一心だったのだろう
姉妹ゴーヤのことを何一つ気にかけないのが良い証拠だ
殴られてグッタリしている姉妹ゴーヤの板を横に寝かせて、きれいに掃除しとくように命じる
「ナ‥ナニカ‥フクモノ…クダチ‥」
「拭くもの?舐めて綺麗にしろっ!それにその汚物がお前の食事だ」
掃除ゴーヤは絶句し涙目になりながら、こちらを見て震えている
やっと自分の置かれている状況を理解したみたいな表情だった。サディスティックな高揚感を得るにはゴーヤは適任だった
不満そうな顔をしたので、掃除ゴーヤの顔面を何度も何度も殴ってやった。
顔を腫らして無様に這いつくばって掃除をする姿はポンコツの自動掃除機のようだった
掃除ゴーヤが掃除している間に、自分の仕事を終わらせよう。
仕事が終わったら、板に固定したゴーヤをまた殴りつけて楽しもう。そう考えながら、私は執務室に行った。