16/04/23 19:12:45.90 BeB41xmGQ
野生に返されたゴーヤ達は、その大半が死に絶えたが生き残りは各地で様々な被害を起こしていた。
畑を荒らして農家に甚大な経済的損失を出したり、徒党を組んで女性を暴行したり、子供を虐めて精神的な障害を負わせる、住居に侵入して老夫婦を殴り殺す、
無関係な鎮守府に押し入って他の艦娘を解体したり無関係な提督に因縁をつけて殺したりや、軍施設を占拠してテロまがいの行為を行うなどなど。
数え上げたらキリがないほどの目に余る被害を出していた。
そんな被害の引き金ともなった愛護派大佐のゴーヤ愛護総合協会愛は、そ知らぬ顔でゴーヤ虐待の問題に噛み付き、非常識な提督、元帥派について言及して
『ゴーヤを虐待するな! ゴーヤに愛を! 元帥派の壊滅を!』と歌っていた。
しかし元帥派が独自に設立してある諜報機関のせいで、これらが愛護派大佐の指示によるものであることがすっぱ抜かれてしまい、一気に愛護派は窮地に立たされることになってしまった。
そして元帥派はゴーヤの被害にあった人に支援をしたり、率先して今回の事件で捨てられたゴーヤを駆除したため、一気に世間からの評価を上げることに成功した。
愛護派大佐は地団太を踏んで悔しがったがすべては後の祭りであった。
完
64:名無したんはエロカワイイ
16/04/23 19:28:07.95 8whP3VFpK
>>63
乙
65:名無したんはエロカワイイ
16/04/24 22:47:25.50 kIjID7dTi
こういうの見てるといつも思うんだけどさ
,.r-=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l ┃ 三 ┃`-!:::::j SH3の1000円ぐらい払えよこの安月給が
ji::〈 " ヮ "/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
,/1::ー:'::! i
. ( ̄) ̄  ̄ ̄i.ノ ̄ ̄><
普通に人気あって大事にされてるキャラならネタだとしてもまずこんな風に改悪されないんだよなぁ…
所詮元からその程度の人気だったわけよ
66:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 00:16:48.69 vaTnVoSg+
>>49
・労働組合連合
その名の通り労働組合であり、国内最大級の組織。毎年経済団体連合を相手に春闘を行っていることで知られている。
伊58のオリョクル反対運動を受け鎮守府の労働環境について政府・海軍省(特に元帥派)に対し追及を行っている。
そのためこうした活動をする中で利害の一致する愛護派と接近していき、現在では多くの愛護派が労働組合連合に加入している。
67:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 16:43:50.70
,―――-,
\===@===/
/ \ 「おい珍獣、もうすぐイベント始まるからオリョクル行ってこい
/ .\ , , / \ 後半掘りもしたいからあと1週間で燃料10万と弾薬5万とってこいや」
| (●) (●) |
| (__人__) | 「池沼のお前にはそれぐらいしかできないんだから終わるまで帰ってくんじゃねえぞ それまでメシは抜きだからな」
| | /(
ヽ / -―- 。 て
\_____/ 彡, ゚:: ::::::::::::::ミ ヽ(
/⌒ ⌒ ̄\ |:::::::i:::::ヘ;::::ヘi::゙i
/ \ j:::::!- 。ィ'::li:○.!:::|〉 デチィ!?
| | \ \___ |::::゙i#;;,),jД:' "〉::i
| i |\ _____(⌒)==================人人======,V モウイッパイデチ... ゴーヤハモウオリョクルニハイキタクナインデチ
| | / ,(二つ:::!二つ.
〈 i i /::::::::::::::/
ヽ| | ヘ.:::;;:;:::/'
ヽ j / /| /
| | (/ (/
68:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 17:27:38.05
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶 てーとく、ゴーヤを裸にちて何をするつもりでち?
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::| やっとゴーヤも提督に愛ちてもらえるのでち?
〈|::::l へ`' へ`-!:::::j ようやくゴーヤの魅力がわかってもらえたんでちね!
ji::〈""" ヮ"""/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
(つ と)
/ ’ ヽ
(_(^)_)(_(^)_)
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶 えっ、去勢……?
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::|
〈|::::l ○`' ○`-!:::::j
ji::〈""" 。"""/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
(つ と)
ヽ ̄ ̄/: ┃ ̄ ̄ ̄ ̄|二二i
グサ!!! ヽ~(_(^)_)┃~~~~|
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶 ゴーヤ、大事なところがなくなっちゃった…
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::| ゴーヤはもう女の子じゃないんだって。
〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j ゴーヤはおばかさんだから理由がわからないけど、
ji::〈::#゙゙゙ - ゙゙゙#/::::::| 傷跡と心の痛いの痛いのが飛んでかないのでち…
V`ゥrr-.rュイ人人
/1 . .! i
し| ‡ し'
ヘ ‡ /
i Y /
∪∪
69:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 22:05:47.24 qw5CvndVM
俺はゴーヤがあまりにも「ひらひらの水着が着たいでち!ゴーヤはオリョクル頑張っているんだから貰う権利が当然あるでち!!」としつこくしつこくいうので買ってやったが、
どうやら買ってすぐにお馬鹿なゴーヤははしゃいでドブに落としてしまったらしい。やらかすとは思ってたが早すぎんだろ…。
申し訳なさそうにおずおずと戻ってきたゴーヤに当然のことながら激怒すると、身体を縮こまらせビクビクと震えている。
そんなゴーヤに「見つかるまで探して来い。予算がカツカツな中で買ってやったんだから見つけるまでお前の餌は無しだ」と告げた。
ゴーヤは「デピャアアァァン…水着さんどこででちかぁぁぁぁ…」と泣きじゃくり、ヘドロまみれになりながら必死に探すが見つからない。
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::|
〈|::::l τ`' ヽ`-!:::::j
ji::〈 " Д(#i!/:::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
●⊂二1:::ー'::::!i.
i:::::::::::iノ
ヘ.:;;:::::/'
i Y /
∪∪
恐らく流れてしまったんだろう。 日も暮れて来たのでゴーヤを無視し鎮守府に帰ることにした。
70:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 22:32:36.26 qw5CvndVM
すると俺の少し後ろを泥だらけのゴーヤが弱弱しく「チ…チ…」と鳴きながらすごすごと付いてくる。
しばらく放っておいたが、鎮守府玄関の前で「水着を見つけた上で体をきれいにしないと鎮守府に入れてやんないからな」と言って扉を閉める。
たちまちゴーヤの表情が絶望の色に染まり、「ひどいよ…ひどいよう …どうしてそんなことするの、ごーやが何したっていうの…」
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l τ`' ヽ `-!:::::j
ji::〈。゚ ○ ゚。/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
/_::::::::::::i l
し:::::::::::::|し'
ヘ.:::;;;::::/
i Y /
∪ ∪
と泣きながら懇願してきた。ここまでわがままを言いまくって買ったものなのにまだこいつは自分のしたことが分からないのか…。クズだなぁ…。
あまりに図々しかったので一発殴り、「てめえがわがまま言って買ってもらったものを一日で落としてしかもあたしは悪くないとかどういう了見だカス。もうお前は見つけても鎮守府には上げねーよ」
と言って、ゴーヤの前で鎮守府の玄関口を閉めてやった。
「じゃーなー!勝手に野垂れ死んでくれー!」
,ィ爪 ノ乃、
___ _,. -‐ァァ'!fT}l{Tf'!ァァ‐- 、_ ___
_________________|_____| ,.ィ´i l | | | | |乂|||乂| | | | | l i`ヽ、 |_____|______
______________ |┬┴|/l | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | l\|┬亠| ________
_l__l__|┴┬||| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |||┴┬|__l__l_
__l__l_|┬┴||| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |||┬亠|_l__l__l
_l__l__|┴┬||| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |||┴┬|__l__l_
__l__l_|┬亠||| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |||┬亠|_l__l__l
_l__l___ |┴rー|,」_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|込|||込|_|_|_|_|_|_|_|_|_|,」_|┴rー| ___l__l_
__l____l___「 ̄ ̄|,」_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|,」_|||,」_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|,」_「 ̄ ̄|_l__l__l
 ̄ ̄  ̄ ̄
=-r.,
:(ソ-―-.:)):
:/::::::::::::::::::::丶: 「待ってくだちー!ゴーヤたくさん謝るから許してくだちー!
:/:::::::::::::::::::::::::::|:
:|:::::::::::::::::::::::::::::::j〉: ごめんなち!ごめんなち!お願いでちから許してー!
:ji:::::::::::::::::::::::::::::|:
:人人V人V人V人: うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
:/:::::::ー':::::::二つ ))
:/::::::::::::::::/:
:(::::: Y::::: /:
:⊂___,⊂__):
初めゴーヤは鎮守府の前で必死に入れてくれとアピールをしていたが、やがて静かになった。
執務中に窓から覗いてみれば地面のアスファルトに身体を擦り付け、必死に泥を落とすゴーヤの姿があった。
代わりに擦り傷だらけになっているが、必死に続けている。こいつの頭では公園の蛇口で洗うという考えは思いつかないようだ。
通行人からも引かれたり笑われたりしているが、意に介さないかのようにこすりつけているので、さらに傷は酷くなっている。
全部落とす頃には夜が明けそうなのでゴーヤを放ったまま就寝することにした。明日も艦隊の指揮で忙しいし、いちいち構ってられないからだ。
71:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 22:47:01.96 qw5CvndVM
翌朝、身体中ボロボロのゴーヤが玄関前で震えていた。「デヒィ…デヒィ…チヒィ…」とうなっている。
身体に触れてみると熱い。計ってみると40度近い熱を出していた。
昨日身体を冷やしたせいで熱が出たらしい。この分じゃ破傷風かもしれない。
ゴーヤは俺を見ると眼を潤ませながら「デヒィ…デヒィ…どうか…どうか助けてくだち…てーとく…どうか…」と言ってくるが、俺は意地悪な笑みを浮かべながら、
「まだ体にヘドロが薄くついてるし、水着も見つけてないからもダメだ。さあ、さっさと探して来い」と言ってやった。
それを聞いたゴーヤは泣きながら息も絶え絶えにフラフラとした足取りで水着を探しにドブ川へ向かうが、途中で力尽きて倒れて気絶した。
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::|
〈|::::l τ`' ヽ`-!:::::j
ji::::〈。゚o(#i!゚。/::::::|
V::`ゥrr-.rュイ人人
,/1::ー'| ノ:\_
/ /ヽ:::/ /::_::::/ )
⊂ノ ⊂ノ(__(__つ
俺はそこでようやくゴーヤを拾って、バケツをかけるためにドックに向かう。
こんな面白いおもちゃが簡単に死なれたら面白くないからね。 生かさず殺さずじゃないと。
もちろんバケツをかけたら再度探してもらうが。食事は見つけるまで勿論やらない。
あそこまでふざけたことを言ってくれた奴にやる飯や寝床なんかあるものか。
完
72:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 23:02:50.28 rHHpBC4qf
>>71
乙
できれば続きも書いてゴーヤが苦しむ姿をもっと見せてほしいw
73:名無したんはエロカワイイ
16/04/25 23:19:24.40 vaTnVoSg+
>>71
乙!
どうせなら見つけた上でその汚い水着(新しいほう)を煮るなり焼くなりして絶望させたいなw
74:名無したんはエロカワイイ
16/04/26 23:14:30.90 SJ2me7Ptl
ゴッパドロップしやがったからキス島レベリングに連れてって沈めてきた
あんなゴミでも鎮守府の役に立ったからほんとよかった
75:名無したんはエロカワイイ
16/04/26 23:27:36.75 SJ2me7Ptl
しかしちょっとでも優しくしたりモノを与えてると感謝しないどころかつけあがって要求がエスカレートしていくとかゴッパも韓○人みたいだよなw
76:名無したんはエロカワイイ
16/04/26 23:39:51.75 jaR29MdPH
ゲームのキャラに何熱くなってるの
>ちょっとでも優しくしたりモノを与えてると感謝しないどころかつけあがって要求がエスカレートしていく
それどこの58よ?
まさかゲームのとか言うなよ?
まあゲームのセリフだけでそこまで妄想できる君の想像力だけはすごいと思うよ、割と
,.r-=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l へ`' へ`-!:::::j
ji::〈 " ヮ "/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
,/1::ー:'::! i
( ̄) ̄  ̄ ̄i.ノ ̄ ̄><
77:名無したんはエロカワイイ
16/04/27 14:21:15.06 ql0SrbpDk
>>76
「ちーっす!!!愛護派のスパイが来たか
とりあえず愛護派はゴッパといっしょにくたばっとけカス」
,.r-=
(( -―-.(ソ
/::::j:::::::メ::::::::゚丶
_ _ .' /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ 〈|::::l_, 。ィ'::li:.、`-!:::::j デチイッ!
, -'' ̄ __―=', ・,‘ r ji::',"#;;,}Д キ/::l::|
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ V`ゥrr-.|||iイ人人 オエッ!オエーーーッ!
/ ノ ,/1::ー:'i|||ニ
/ , イ ) /,/::#::::i||i ∪
/ _, \ `ヘ.::;;j::/'
| / \ `、 / Y /
j / ヽ | ソ ソ
/ ノ { |
/ / | (_
`、_〉 ー‐‐`
78:名無したんはエロカワイイ
16/04/27 20:24:04.93 ajssKzbnM
>>76
愛護派提督お務めごくろうさまです
とりあえずまたいつかみなさんに会える日を夢見て深く潜ってろ
79:名無したんはエロカワイイ
16/04/27 22:55:50.26 tpIIcus3e
「デチィチィー♪エスカレーターさんは面白いでちー!」
ここは東京のデパ地下、そこのエスカレーターで一匹のゴーヤが遊んでいた。
このゴーヤは愛護派提督と一緒にお出かけしていて、これから食事に行くところであったのだが、
提督は地下で買いたいものがあったのを思い出し、一時的にゴーヤを連れてここに降りていたのだ。
ゴーヤは、提督に「用事がすむまで、ここでジッとしているんだよ。あと他の人に迷惑かけちゃだめだよごーやちゃん」と言われていたが、
ゴーヤは近くにあった初めて見るエスカレーターに興味をひかれてこのように遊んでいた。
周りの人から「何あの変な子…着てるのがスク水だけって頭おかしいんじゃないの…」と言われたりして白い目で見られても気にしていないようであった。
ちなみにこのエスカレーターは、人が近づく とセンサーで反応して動くものであったのだが、ゴーヤは背が低かったため、センサーが反応しなかった。
そういうわけでゴーヤには十分な遊具になっていたのだが、これが周囲の人の多大な迷惑になっているのをお馬鹿なゴーヤは知らなかった。
「チィ…?この割れ目は何でちか?」
しばらく遊んでいるうちに、ゴーヤはエスカレーターのある段に割れ目があることに気が付いた。
子供ならではの好奇心から、ゴーヤはその割れ目を覗きこんでみたが、当然ながら暗いばかりで何も見えなかった。
ならばと思ったゴーヤは、次は頭を割れ目につっこんでみたが、やはり真っ暗で何も見えなかった。
「デチィ…真っ暗とかつまらんでちね…てーとくまだ来ないのー?」
そういってゴーヤが割れ目から頭を抜こうとした時、「ブィーン」という機械音と共に、 突然エスカレーターが動き出した。
80:名無したんはエロカワイイ
16/04/27 23:05:06.25 tpIIcus3e
「デチッ!チィィ!?」
突如動き出したエスカレーターにゴーヤは驚いたが、迫り上がってくる階段によってどんどん割れ目が狭くなっていくことに気が付き、慌てて抜け出そうとした。
が、時すでに遅く、割れ目はゴーヤの頭が抜けなくなるまで狭くなっていた。そしてそのまま…
「チピィィ!!デギャアアアアアアアアアアアー!!」
頭蓋骨がメリメリと音を立ててゴーヤの頭はエスカレーターに巻き込まれていき、あたりには脳漿と血液と脳髄が飛び散った。
死ぬ間際にゴーヤは後悔した。「てーとくのいうことをしっかり聞いて、言われた場所でジッとしていればよかったでち…」と。
しかし今更悔やんでももう遅い。ゴーヤは後悔と絶望の中、エスカレーターに見事にギロチンされてしまった。
このエスカレーターが動くきっかけとなったのは、皮肉にもゴーヤを愛していた提督によるものだった。
物品を買って戻ってきた提督はゴーヤが待たせていた場所にいないことに気が付き、エスカレーターの近くまで探しにきた。
それにより、センサーは反応して動き出してしまい、この惨劇につながったという訳である。もちろんゴーヤはそんなことを知る由もなかったが。
81:名無したんはエロカワイイ
16/04/27 23:12:54.53 tpIIcus3e
数日後、元帥派本部では、これをネタに長官とやらない夫元帥が盛り上がっていた。
「いやー、あそこのデパートは運が良かったですな。人身事故が起こる前にエスカレーターの割れ目に気づくことができて。
今回のはゴーヤだったから良かったものの駆逐艦の子や民間人が巻き込まれていたらどうなっていたことやら…」
「ハハハ、まったくだよ、あんな小さな割れ目でも大きな事故につながる可能性があるからねぇ」
「しかしそれにしてもラッキーでしたね、今回死んでくれたゴーヤの提督はキチガイ愛護で大勢の人に迷惑をかけるような奴で嫌われ者だったから
今回のエスカレーターの件はあまり非難されなかったし、むしろゴーヤと愛護派の印象を下げることに成功したからこっちとしては万々歳だよ」
「ハハハ、ゴーヤ様々ですなぁ」
長官とやらない夫元帥、二人の笑い声が部屋中に響きわたった。
完
82:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 16:26:27.34 MTMqGKce7
>>60-63のサイドストーリーです。
>>50-57のネタを拝借しました。
83:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 16:28:59.90 MTMqGKce7
私は下水処理場を運営している元元帥派の提督だ。現在は両親の介護をするため退職している。
下水処理場では家庭や工場から排出される汚水・汚物を処理・浄化して自然に還している。先日、隣町の処理場で不具合が見つかって稼働停止しており、かわりにわたしのところで処理を請け負っている。
1つの処理場で2町ぶんの処理をするのだから稼働率はほぼ限界に近く、とても厳しい状況だ。
そんな中あるニュースが流れてきた。皇道派のクーデターによる自称大元帥の失脚・処刑で経営が厳しくなっていた「ゴーヤパーク」が破綻したのだ。
ゴーヤパークとは愛護派提督が運営するゴーヤの保護所であり、5800匹も飼っているという国内最大級の施設だ。
経営破綻により大量に余っていたゴーヤであったがほとんどの引き取り手が見つからずほとんどが野生に返された(実際には捨てられた)ようだ。
そこで私はゴーヤを100匹ほど受け入れることにした。ゴーヤに与える仕事は汚水・汚物処理だ。ゴーヤに汚水・汚物を飲食させることで処理場の負担を減らすのだ。
しかし彼らは愛護派。元帥派や実験台や検体、あるいは強制労働の申し出はすべて断っている。
そこで「出撃なしで三食付き、おやつも食べ放題、さらに個室も完備」を売り文句に引き取りを申し出ることにした。
普通なら怪しい条件だが頭がお花畑の愛護派連中はゴーヤを保護してくれるものと思い込んであっさり了承してくれた。
そして新しく雇ったゴーヤ達がやってきた。
ゴーヤ達は
「でっちぃちぃ~」
「でちゃっ、新しいてーとくでちね、よろしくでち」
「おやつは間宮がいいな~」
などとほざいている。
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::|
〈|::::l へ`' へ`-!::::j
ji::〈 " ヮ " /:::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
/1::ー:':::! i.
し|::::::::::し'
ヘ:::;;;::::/
i Y /
∪∪
これから自分がどうなるかも知らずのんきなもんだ。
とりあえず経過をみていくことにしよう。
84:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 16:30:03.14 MTMqGKce7
あれから数日がたった。
出撃しなくても3食食べられるという言葉に嘘偽りはない。24時間いつでも食べられるのでおやつがあるというのも間違ってはいない。
といってもゴーヤが食べるのは各家庭から出た汚物、すなわちうんこである。また、飲み水は洗剤や化学物質の混ざった汚水である。
彼女らにはノルマがあって汚物は10キロ、汚水は20リットル、毎日処理しなければならない。
朝の5時に一日が始まり、ノルマの汚物10キロと汚水20リットルが各ゴーヤに割り当てられた独房に配給される。
翌日の配給までにノルマを達成できないゴーヤは職員らに連れていかれ、殴る、蹴る、火あぶりなどの虐待を受ける。
そうしたこともあってゴーヤ達はみんな薄汚い姿になり、中にはぷりちーな頭がハゲているものもいた。
-―- 。
彡:::::::::::::::::::::::::゜ミ⌒・
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::|
〈|::::l;;;。ィ'::li:.。;`-!:::::j ⌒・
ji::〈#))jj-ii;;(#/:::::| クチャ
V`ゥrr-.rュイ人人 クチャ…
・⌒ /1::ー:'::! i.
∬ し|::#:::::し' |~~~~~|
● ヘ::;;;#/ | |
●● i:Y/ | 汚 水 |
●●● ∪∪ |_____|
85:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 16:30:37.35 MTMqGKce7
すいません、時間がないので続きは後日投下します。
86:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 18:42:15.29 Jtppo16cg
>>85
乙
続き待ってます
87:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 19:46:15.58 vGvf6zEhw
>>85
乙です!楽しみにしてますよ!
88:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 21:16:37.90 Z8tigM2Q2
>>85
乙
続き楽しみにしてます!
89:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 21:49:09.12 vGvf6zEhw
-―- 。
彡:::::::::::::::::::::::::゚ミ
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l_, 。ィ'::li:.、`-!:::::j
ji::)),jдi;;'( /:::::| デチデチ うみゅう ゴッパッパ……
V`ゥrr-.rュイ人人 デチデチ うみゅう ゴッパッパ……
♪ / ⊂ ) ))
((( ヽつ 〈
(_)^ヽ__)
-―- 。
彡:::::::::::::::::::::::::゚ミ
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l- 。ィ':li:(○)!:::::::j
ji::)),jдi;;'( /:::::| オリョクルオリョクルたのちいちい
V`ゥrr-.rュイ人人 ゴッパはこれしかできまちぇん
♪ / ⊂ ) )) オリョクルオリョクルたのちいちい
((( ヽつ 〈 オリョクルオリョクルたのちいちい…
(_)^ヽ__)
90:名無したんはエロカワイイ
16/04/28 21:52:25.10 vGvf6zEhw
,.r-=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
__ /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
| | 〈|::::l;;;イ':liw;;;#`-!::::j 鎮守府中の掃除を命じられてできなかったから
| | ji::〈#)iijj#ii;;;(#/::::::| ボコボコにされて廃棄処分と言われて3日も繋がれてるでち…
|三|===V`=======人人 前のてーとくはごーやをいっぱいかわいがってくれたのに…うぅ…
| | / 丶. i |
゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ./ 丶、_)|_ノ|_
.|  ̄ヽ._ ´ ヽ
ヽ、 _/´`ヽ /
91:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 17:26:47.99 iNDgCkXeu
,.r=
(⌒`⌒') (( -―-.(ソ
| | /:::::::::::::::::::::::゚丶
|_l_l__| ドカッ /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
(´・ω・`) `从 ≡ 〈|::::l_, 。ィ'::li:.、`-!:::::j
(⊃ .(⌒)∵; ≡ ji::〈 ),jДi;;'( /::::::|
(__ノ⌒ ̄ ,W: ≡ V`ゥrr-.rュイ人人
彡 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______|
从从从从从
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
(⌒`⌒') ,、_,、_,_
| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|_l_l__| |______| グツグツ
( ´・ω・) 从从从从从
| J し | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
と__)__) | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
92:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 17:34:34.35 iNDgCkXeu
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::| 治ったのでち
〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j てーとくありがとうでち
ji::〈 " ヮ "/::::::|
(⌒`⌒') V`ゥrr-.rュイ人人
| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|_l_l__| |______| グツグツ
( ´^ω^) 从从从从从
| J し | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
と__)__) | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
(⌒`⌒')
| |
|_l_l__|
(´^ω^`) i l ヽ これでもう一回殺せるね!よかったよかった!
___ .ゝ ∠_ i l l i
/ _ ) l i | l
(___) / / ,,-----、
/ / |;:::: ::::|
⊂二(⌒ )二二二|;:::: ::::|⊃ /', ', ¨
 ̄ ┃ヽ∴..|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴ でべちっ!
-:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵┃・、
・∵,・ ・V`ゥrr-.rュイ人人
,/1::ー:'::! i´
( ̄) ̄  ̄ ̄i.ノ ̄ ̄><
93:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 17:40:49.61 iNDgCkXeu
>>92
差分
(⌒`⌒')
| |
|_l_l__|
(´^ω^`) i l ヽ これでもう一回殺せるね!よかったよかった!
___ .ゝ ∠_ i l l i
/ _ ) l i | l
(___) / / ,,-----、
/ / |;:::: ::::|
⊂二(⌒ )二二二|;:::: ::::|⊃ /', ', ¨
 ̄ ┃ヽ∴..|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴ でべちっ!
-:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵┃・、
・∵,・ ・V`ゥrr-.rュイ人人
`ゥrr-.rュイ人人
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______| グツグツ
从从从从从
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
94:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 17:44:17.86 Urbr61HEQ
>>93
乙
95:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 18:50:24.43 iNDgCkXeu
∧_∧
( ´Д`) ぎゃはははははははははは!!!!!!
/ \ 俺のおしっこはうめーかぁ珍獣?
| l l | ..,. ., .,
| | | _|。.:_::゜。-.;.:゜。:.:;。
ヽ \_ .。'゚/ `。:、`;゜:;.::.。:.:。
/\_ン∩ソ\ ::..゜:: ゚。:.:.::.。.。:.
. / /`ー'ー'\ \ ゜: ::..゜:: ゚。:.:.:,。:.:.
〈 く / / ::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:.:。:.:,
. \ L ./ / ::..゜:: ゚。:.:.:,.:.:,.:.:.:,
〉 ) ( .::
(_,ノ -―- 。
彡:::::::::::::::::::::::::゜ミ
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::|
〈|::::l;;;。ィ'::li:.。;`-!:::::j デチィ…
ji::〈#))jj-ii;;(#/:::::| もう殺してくだちぃ…
―― V`ゥrr-.rュイ人人―
_≦彡彳ノ>--イ|ト、ミ二=ニ._
_,/イ/;llト、L_,.ムィ!|!、ヽ二-
>>94
ありがとうございます
96:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 19:32:53.67 iNDgCkXeu
___ __
/ \ \
/ \ \
| | |
| | |
\ ノ ノ
\____/ __/
\ /
ヽ /
.r=、_ )ノ
. (( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::| おそらをふわふわぁ~。
〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j ごーや、とってもきもちいいでちぃ~。
ji::〈 " ヮ " /::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
/1::ー:':::! i.
し|::::::::::し'
ヘ:::;;;::::/
i Y /
∪ ∪ ))
97:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 19:33:17.59 iNDgCkXeu
続きは後で投下します
98:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 20:07:02.92 iNDgCkXeu
,/ ,イ ̄`Y
/〈 { ◯ |
/ / /| 廴_ノ
/ / l | , ― 、_ ., イ ,イ ,イ
/ / l | '―'''''' // .//// , イ
/ / l l // レ レ //
// Y // //
/ /'" /'"
\ ゚ o 。| 。 / 。 /
○ 。 ゚ |゜ O / o / 。゜
゜ 。 \ o ゚ O ゚ 。 /゚ 。 O
゚ 。 \ | ゚ o / ゚ 。 ゜
。 ゜ 。 。 。 ゚ 。o ゜
__。___ ゚ 。 ゜ ―O――
゜ o 。 o ゚ 。 ゚ 。 ゚
゚ 。 O / 。 |゜ 。゚ \゜ O ゜
゜ 。 / 。 / ○゚ O \ 。 ゜
O ゜。 / ゚ | 。゜ ゚ 。 o
/ o 。゜ | o ゜ \
\ /
ヽ /
.r=、_ )ノ
. (( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::|
〈|::::l へ`' へ`-!::::j ん?なんのおと?
ji::〈 " ~ " /:::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
/1::ー:':::! i.
し|::::::::::し'
ヘ:::;;;::::/
i Y /
∪ ∪ ))
フワフワ
99:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 21:00:38.69 iNDgCkXeu
| || | | | |
| || | ||
| || | | | |
| || | ||
| || | | | |
| || | ||
| || | | | |
| || | ||
| || | | | |
| || | ||
| || | | | |
/ ) | || | ||
/ /, .r-= | | ||
| |(( -―-.(ソ__(\
:|/:::::::::::::::::::::::゚丶ヽヽ
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::| :| |
〈|::::l ○`' ○`-!:::::j :| | でっちゃああ!?
ji::〈 " Д "/::::::|/ おちてるでちぃぃぃぃぃぃ!!!
V`ゥrr-.rュイ人人
1::::ー:'::::!
|:::::::::::::::'
ヘ:::;;;::::/
i Y /
∪ ∪
100:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 21:10:28.23 iNDgCkXeu
rー-、
ノ;;;;;;;;;j
/;;;;;;;;彡' ,,,イ
/;;;;;;;;ノ彡=彡;;/
/7;;;;;7 ムイ/;;;;;;;;;;;;;/ /ム
/;;;;;;;;/;;;;;;7 Y;;;;;;;;;;;;r一' /;;;;;; >
. /;;;;;;;;;;;;;;;;;/ レ´ ̄ /;;;> '
/;;;ムーァ;;;;/ /;;;;;;}
. /7 /;;;;/ /イ;;;;;;| <;;;≧
/7 /;;;;/ / .|;;;;;; 斗<;;;;;;> _
./イ /;;;/ _ <;;;;;;;;;> ´ _、 x≪;;;.!
/;;;;/ {;;;;;;;;≦;;> /;;;; / 〈;. ', /:!,ヘ;;/
.// /;;;; / ',:.:´:./ ;/,.'
/' /;;;/ ノ;;;;f´ .r'´,'
/ / ' /;,イ!:.i. !ノ
/;;:,イ i;;:',
i;;:.,イ ヘ/
Ⅴ
(どうちてごーやがこんなめに…どうちて…どうちて…)
○
○
○
: ((:-、
:/:::::::丶:;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
:/::/レヘ::::;|:_;:;.・;.:゛;゛;:;..' ̄<`ヽーっ;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
:〈|::::l (゚_)`' ●`j:_;:;.・;.:゛; /⌒___つ゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
;.:゛;゛;::ji:::〈 U д(_。)/:::|:;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛V `,. ー イ人人:;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
⊂ニ;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.;:;.・;.:゛;゛;ニつ:;.・;.:゛;゛;:;
;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:.
おしまい
101:名無したんはエロカワイイ
16/04/29 23:22:25.80 CUpThuurF
>>100
∧ _ ∧
乙!ゴーヤざまあ! ( ´^ ω ^)
/ \_ b
| i i、_/
102:名無したんはエロカワイイ
16/05/01 00:16:07.34
ク ク o o
チ チ . _r'乂 〃
ュ ュ 〈| 7--/L
//二へ|::ヽ,
'{ 8 /:::::::`ヾ小
o o :┴‐{::::::::::::::::::::
|| || `ヽ、::::::
;;;;;;;;、;:.., ,.
;;;;;;;;、;:.., ,.__
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l (゚_)`'(_。) `-!:::::j .
ji::〈 ";;, д;::;; "/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人 |
,/1::ー:'::! i.
/ ,|::::::::::|iノ
`ヘ.:::;;;::::/'
i Y /
∪ ∪
_∧_
ノ で 〈
_{ っ /
」 `ヽ--'′
( で 〈
\ っ /
─‐
103:名無したんはエロカワイイ
16/05/02 16:25:49.27 RRM+zF+45
遅くなってすいません。
>>84の続きです。
マルヒトマルマル。今日は夜勤の当番日なので見回りをしている。
「ウゲッ!オゲッ!オエェェーーーッ!!」
どこからかゴーヤの吐く音が聞こえてきたので行ってみることにした。
31号室に着くと部屋に大量のゲロが散らばっていた。おそらく食あたりでも起こしたのだろう。
-―- 。
彡:::..... .....:::゜ミ⌒・
/::/レヘ::::;ヘ::::i::メ:|
〈|::::l;;;。ィ'::li:.。;`-!:::::j ⌒・
ji::〈#)jjДii;;(#/:::::|
V`ゥr|||i.ュイ人人
・⌒ /:1::ー:'::! i.
し|::#:::::し'
ヘ:::;;;:#/
,.,;:;.,.:; i Y#/:;.;:.*;:,.。:;:、。
( .:;:;.lo:;,:∪∪.。;::.。ソ;:;。p:,,,・
⊂;:・:;.,.';;;;'::.:.;::.o;。;;:。、:;、ノ:.゚.,。
あらあらかわいそうに(棒読み)。吐いた場合、それも全部食べないとノルマ達成とはならないのだ。
ちなみに部屋にはトイレ(といってもバケツ)がありそこで用をたすのだが、もちろんそれも食べなければならない。
104:名無したんはエロカワイイ
16/05/02 16:28:59.46 RRM+zF+45
マルサンマルマル。68号室のゴーヤは病気のようだ。
高速修復材を使えばすぐに治すことは可能だが、これは最前線で戦う艦娘たちに使うためのもの。こんなゴミに使うなんてもったいない。
うんこしか食ってないし風呂にも入れてないから病気になるのは当たり前だが...
何より臭い…うっ、
特別に治療してあげよう。ゴーヤを部屋から出すと私はサウナに連れていった。
病気のときは高熱で細菌をやっつけて汗を流すのがいい。(まあこいつそのものが細菌だが100℃に設定するとゴーヤを中に放り込んだ。
入浴早々ゴーヤは扉をバンバンたたきながら叫び続けていた。
「ヂャアァァァァァァアァァアァァァ!ア゛ヂィヨォォォーーーーー!!ダヂゲデグダヂィィィ!」
もとより体調が悪いうえに脱水症状にでもなったのだろう。
あまりにも愉快な旋律だったのでついつい聞き入ってしまったが、5分もするとぐったりしてチィ、チチィとしか鳴かなくなった。
しょうがないなあ。ゴーヤをサウナから出すと苦瓜(野菜のほう)でできた青汁を飲ます。
「オエッ!オエエッ!オエーーーーッッ!!」
人がせっかく健康ジュースを飲ませてやったのに吐き出すとは何事か。これはお仕置きが必要だ。
私は焼却場に行くと真っ赤に熱していた鉄パイプを取り出し頭に打ちつけたり根性焼きさせたりした。
「ヂィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!ヂャアァァァァァアァァァァァ!!!」
なんだ、まだ元気があるじゃないか。ほらほら~、ゴーヤリサイタルを続けようやないか♪
,.r=
((―-. ⌒・
・⌒ :/ ゚丶:
:/レヘ::::;ヘ i: デゲエッ
:l_,。ノ`'(.:_)`-:
:i:))jДi('( /: ⌒・ Λ_Λ
:`ゥrr-.rュイ: ジュワッ (・ω・` )
:,i■■■■■===⊂ニ |
:i.)::#:(iノ | __し|
:i Y/: / / | i__
. :ソソ: ( )( )
「デギャン!」「デギャン!」
ゴーヤの悲鳴だけが鳴り響く。しかし残念ながらこのゴーヤは5分ももたず死んでしまった。
ちなみにゴーヤには死んでもお墓なんか当然ない。こんなゴミにくれてやる土地などないのだから。
死体は解体され、ある程度の資材になったところで格安で売られる。
「○○、ちょっといいか。この珍獣を解体機にぶち込んどいて」
部下にそう命令すると私は巡回の続きを再開した。
105:名無したんはエロカワイイ
16/05/02 16:30:07.81 RRM+zF+45
100体のゴーヤを使い始めてから2か月がたった。
この間生き残ったのはわずか29匹。ゴーヤの人数が減るにつれて処理できる量は減ったが、それでも従来の稼働率を50%も削減することに成功した。
これはなかなかいい数字だ。この2か月間、ゴーヤを使ってどのくらい汚水・汚物が減らされるか試してみたが予想以上の成果だった。
ぜひこの事業を継続していきたい。
森には大量の野良ゴーヤが生息しているし海ではうじのごとくゴーヤが湧いて出てくる。欠員が出たらその都度補充しようじゃないか。
ゴッパを処分しながら環境にも貢献できるなんてすばらしい。私は下水処理場で働くことに自信と誇りがもてるようになった。
「苦くなんかないよぉ...」
「いつでもごはんが食べ放題なんて楽しみでち!」
「ちゃあちゃあ!」
またのんきなゴーヤどもがやってきた。変わりなどいくらでもいるがせいぜい頑張れよ。
さて、そろそろ仕事再開だ。今日も一日頑張ろう。
完
106:名無したんはエロカワイイ
16/05/02 16:32:16.20 RRM+zF+45
>>105
後半お粗末な感じになってしまって申し訳ないです。ご清聴ありがとうございました。
107:名無したんはエロカワイイ
16/05/02 17:58:49.10
>>105
乙!面白かったよ!!
108:名無したんはエロカワイイ
16/05/02 23:14:59.29 9OxgCeAUi
>>105
乙!次の作品も期待してるよ!
109:名無したんはエロカワイイ
16/05/03 14:28:00.43 JDGgWt3Xc
鎮守府外れの緑地に野良ゴーヤが巣くっている。最初は無視していたが鎮守府のゴミ捨て場を荒らしたり、近所の畑を荒らしたりするので対処せざるを得なくなった。
私は駆除しようと霞と一緒に鉈を持って巣のある木の下の穴に行ってみるが生憎の留守だった。ゴーヤは耳がいいので察して逃げたのかもしれない。
ならばせめてもと思い霞と一緒に鉈でビニールや枯れ草で編んだ巣を壊していくと、何やらチィチィと高い声がした。
暫く見ていると中からもぞもぞと赤ごっぱが這い出してきた。生まれて半月も経たないと思われるとても小さな赤ごっぱだった。
とりあえず見せしめにこいつを駆除することにした。
霞を自室に戻らせた後、俺は近くにあったビニール紐を用いて簡単な絞首刑用のロープを作り、赤ごっぱの首に引っ掛け吊り上げた。
「チュヒィィ!キュゥゥ…ヒィィーッ!!」「チィチィーッ!」「チィチィ!」
絞首刑になった赤ごっぱは舌を突き出し、口をパクパクさせてもがくが、暴れるだけ首は絞まっていく。
口からは食べたものが吐き出されるわ、うんこで尻の水着が膨らんで悪臭も放つわ、
おしっこは両脚から垂れてきて、ジタバタ暴れるので飛び散ったりして実にカオスな状況だ。
トイ
トイ
トイ
トイ
トイ
,,,,,,,,,,,,,トイ,,,,,
/##i||!i##;i!i;i!、
/#/レヘ::::;ヘi!i||i#|
|::::l (o_)`'(_o) !:::j
ヾ〈 | |Д | |/::::|
,ノノ`Iェ∩ェ∩ェI入ゝ
(ノ::ーヽ)
|:::::::::::|
ヽ.:;;;:::につ
i .| 彡
∪
;
-━-.●●●
110:名無したんはエロカワイイ
16/05/03 14:34:46.27 JDGgWt3Xc
暫く観察していると徐々に動きが弱弱しくなっていき、完全に止まったかと思うと手にビクン!という感触が赤ごっぱを掴む手に伝わってきた。
すると口から白い泡をブワワッと吐き出し、それがどろどろと汚らしい水着を伝って下に落ちて行った。
それから数秒もしないうちに、赤ごっぱの体からスーっと力が抜けていった。体から生きた肉の張りがなくなり、ぶよぶよとした感触になる。
赤ごっぱから手を放すと、既に何の反応もしない赤ごっぱの形をした肉になり果てていた。
表情はぐわっと目を開けており苦しんだのが一目でわかる。また、口をカパッと開けて小さな舌をだらんと垂らしていた。
トイ
トイ
トイ
トイ
トイ
,,,,,,,,,,,,,トイ,,,,,
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l (゚)`' (。)`-!:::::j
ヾ::〈 | |Д | | /::::::|
V`ェェェェェェェイ人人
/1:::ー:'::! i.
し|:::::::::::し'
ヽ:::;;;::::/'
i Y /
∪ ∪
;
-━-.●●●
満足した俺は赤ごっぱの亡骸を巣の前に置いて鎮守府に戻った。そして30分もしないうちに、
庭から「であっちゃあああああ!!ちっぎゃああぁぁぁぁっ!?」という野良ゴーヤの慟哭が聞こえてきた。
おしまい
111:名無したんはエロカワイイ
16/05/03 14:40:30.09 JDGgWt3Xc
~元帥派が誇る最強虐待兵器~
虐待戦艦「拷問号」
全長200メートル、総重量1万トンの巨大戦艦
30機のゴーヤの絶望・怨念エンジンでその巨体を軽々と空に浮かべ、
その装甲は深海や地底の圧力や高熱をも耐える
どんな所に隠れていようが絶対見つけ出す高性能レーダーでゴーヤを見つけ出し、圧倒的な恐怖と絶望を叩きつけ完膚なきまでに滅ぼす
その武装は対ゴ用に特化されており
赤ごっぱを一秒間に5823匹殺戮する電子砲
強力に濃縮したでちころりを高水圧で発射する「でちころり噴霧砲」
音響弾の高周波で耳のいいゴーヤの耳を使い物にならなくして壊滅させる「音響砲」
陸上のゴーヤの軍団を効率的に殺戮できるキャタピラなどである
他にもゴーヤの集落を破壊し南京以上の殺戮を容易にできる空爆用の爆弾や30ミリ機銃
水中に逃げ込んだゴーヤたちをミンチにしながら破壊できる船首ドリルなども備え付けられている
また巨大な掃除機のようなゴーヤ吸引口も備え付けられておりゴーヤを大量に艦内に吸い込む事も可能だ
もしこれらでも倒せなかった場合はゴーヤを専門に殺すように訓練された特殊部隊の落下傘師団がわずかに生き残ったゴーヤたちに止めを刺す
長官のの男の子としての夢を詰め込んだまさに夢のマシーンであり、ゴーヤを全滅させる際に効果的に運用されている
ちなみに製作の際に多分に協力してくれたのは梨園鎮守府のメンバーと神宮寺大佐の派閥である
112:名無したんはエロカワイイ
16/05/04 22:24:19.94 w2rYyjv+f
もし潜水艦が3隻実装されたら…のお話
提督「新しい潜水艦が3隻実装された。これで戦力拡大できるぞ!」
ゴッパ「ちゃあ!これでもうゴーヤはオリョールに行かなくて済むんでちね?」
提督「ああそうだ。今までご苦労だった、だからもうy…」
ゴッパ「やったでち!提督もようやくゴーヤの苦労が分かったんでちね!」
提督「(バカじゃねえのコイツ)…」
提督「だからもう用済みだ、今までよくやった(笑)」
ゴッパ「チィッ!ちょっと待ってくだち!ゴーヤは用済みなんかじゃないでち。まだ頑張れるでち!」
提督「うるせえな、ロクな戦果も上げずに休みや間宮要求したり水上艦に喧嘩売ってるゴミ置いとけるか!」
書類に解体報告を書いて解体機にゴーヤを放り込む。
提督「あばよ、もう来んじゃねえぞボケ」
ゴッパ「チィヤァァァアァァァァッ!ゴーヤまだちにたくないんでt∴☆×#£%±◎$◆!……深く潜る…、ぁ… 」
チーン
おしまい
113:名無したんはエロカワイイ
16/05/04 22:27:54.86 w2rYyjv+f
「まだ頑張れるでち!」とか言った瞬間に「じゃあさっさとオリョクル行ってこいやこの出来損ないが」って流れもアリだけどw
114:名無したんはエロカワイイ
16/05/04 23:15:56.52 TYWSqaNKm
>>113
そっちの展開も希望
115:名無したんはエロカワイイ
16/05/04 23:36:22.31 TYWSqaNKm
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::| 今日も何かおいちいものありまちかね?
〈|::::l へ`' へ`-!:::::j
ji::〈 " ヮ "/::::::| 昨日はおいちいカレーさんがあったんだよ♪
V`ゥrr-.rュイ人人
,/1::ー:'::! i.
し|:::::::::し'
ヽ.:;;;:::/ ))
i Y /
∪ ∪ )) テクテク
,.r=
((--.(ソ
/::::::::::::゚丶
/:/レヘ:ヘ::i::::| なのでち♪なのでち~♪
〈|::l >`'< !:::j
ji:〈 " ヮ " /::|
V`ゥ-ュイ人
⊂|`-'::i⊃
ヽ:;;;::/ ))
i Y /
.∪∪ )) トコトコ
西方海域、リランカ島。
ここの資源採掘場跡地に愛護派が新ゴーヤパークを建設したのはつい最近の事である。
旧ゴーヤパークが大量のゴーヤを抱えて破たんした反省点を踏まえ、新ゴーヤパークは以前よりも小さな規模の施設となった。
小さな規模といっても、最新鋭の設備が揃い、1580人のゴーヤが快適な生活を送っている。
ただ愛護派は知らない。新ゴーヤパーク建設にある元帥派将校の息がかかっていることを。
ここはゴーヤの楽園ではなく、破壊されること前提の巨大な砂の城でしかないことを。
続く
上にあるSSの設定を少しお借りしました。
116:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 01:30:24.42 s0PlIWO2z
>>115
乙
続き楽しみにしてます!
117:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 09:35:40.97 0JvXpMHHf
なんでえんぎよしなんかはこんなクズキャラの信者になったかさっぱり理解できない
事あるごとに仕事サボって提督に逆らい水上艦をけなした挙句報酬を要求するゴミクズじゃん
118:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 19:55:21.20 0JvXpMHHf
/: : : : >x
/: : : : : : : : : : :>x
/: : : : : : : __: : : : : : : \ ,ィヽ
,.イ: : : : : : : : : :フ >: : : : : : :` : : :.〉
,.イ: : : : : : : : : :./ /: >- 、: : : : : : <
∨: : : : : : : : :/ /:/ , -t Y: : : : : : ヘ
∨: : : : T_ ´ /:/ /: :, ' 7: : : : : : : ∧
∨: : : : : \ {: / ,:': : :/ ,.イ:>-- 、: : :.∧
∨: : : : : : : : { (_ ,. ' /:/ ,ィヘ }: : : :.∧
∨: : : : : : : :ヽ...... ィ: / /: :, ' ,': : : : :.∧ グッチャッ!
∨: : : : : : : : : : : :7 ,:': : / ./: : : : : : : }゛;.・:゛∴;.゛;.・、,.r-=
ヽ: : : : : : : : : : :{ ゝ- ' ,.<y' 〉: : : : : : /;゙:, ;・、:・、:゛;.・:゛∴;.゛;.・、 :;`;,.;
j: : \: : : : : : : : :>-</x_.Y: : : : :., ';。゙:, ;・、:・、 :;`;*;;○;;;:: :゛;.・:゛
/>'´ ヽ: : : : : : : : : : (_ーy: : : : : /;゙:, ;・、○:・、 :`;;;;:: :゛;.・:゛;
// ` <: : : : : : : : : : : : /;゙:, Д・:゛;.゛;、 :;`;でげぇぇぇぇぇぇっ!!!!!
// ` <: : : : : ィV`ゥrr-.rュイ人人
//  ̄ ̄ ,/1::ー:'::! i.
し|:::::::::し'
ヽ.:;;;:::/
i Y /
∪ ∪
´
119:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 20:11:00.64 0JvXpMHHf
,.r-=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::| ……ゴーヤはわかったでち、何故1+1が2なのか
〈|::::l ┃`' ┃`-!:::j 進化とは何なのか…。
ji::〈 " ヮ "/::::| この戦いの結末がどうなるのか…。
__V`ゥrr-.rュイ人人__
/ /1:ー:'::! i /\ ……もうゴーヤは自分の存在目的を失ったでち。
/| ̄ ̄∪ ̄ ̄i.ノ ̄ ̄|\/ 死ぬ事も生きる事もなく、やがて宇宙と一つになるのでち。
│ これがゲッター…| │
| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「石川の漫画をどうせ一冊も読んでねえくせにネタにすんじゃねえよ死ねやクズ。
てめーのようなカスが作品の評判を貶めてんだって解んねえのか」
ヽ {
/ / )
ヽ: 二 r- ≧=-≧=-イ
{ 「示ユ {
!爻爻} !
' ,}ハ>l 丁 ̄´ T
}/\| | !
|><| | l
|>/| | {
リ´\} | l
/⌒<' リ {
. /-⌒</ / ハ
. 〃‐'`< / / i
, -≦ ニ寸 /´. / }
{ Y ___〃_ィ
!-------- !--‐ '´,=r-n__rュ_/ グッシャッ!
_、;_.';:|'-冖-冖-冖-冖-'´。゙:, ;・ _,:| !。゙:,
120:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 20:14:58.43 0JvXpMHHf
_,.r-=________
/((-―-;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:/ (ソ
//##::メ:::::゚.;_.'、;_.';:。'./
____/;:;.・;.:゛;゛::::;ヘ::i:#::|;:;.・;/________
/ / 。゙:,(0_) _。゙:。 ;・;:;.・;.:。゛。;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.。 ゙/ /
/ / 。゙。゙:, ;・ji〈;':;,:';';,;`::/:::|;゛;。;:;;:;.(_o).':。゙/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄///・⊂ニ1::ー:'::!;:.・;.:゛.:;゛/ニつ ̄ ̄ ̄ ̄
./ ∪;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:./;:;.・;.:゛;゛;:;.・;.:゛;゛;:;;:;.
./;:;.・;.:゛;゛;.・;.ヽ::;;;;::/二⊃/
「ったく嘗め腐りやがって。どうせネットでの評判しか知らねーんだろ?そんな奴がダイナミック作品をいっぱしに語んじゃねえよ」
おしまい
121:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 20:23:11.31 0JvXpMHHf
「お前だろ?うちの鎮守府の資源を盗み食いしてるのは?」
,.r=
:((:-―-.(ソ:
:/:::::::::::::::::゚丶:
:/::/レヘ::::;ヘ:::i::::|: ぐえぇぇ~…
:〈|::::l>`' <`-!::::j:、 ゴーヤ知らないでちぃ~…
:ji::〈 rヘ /::::::|: \
rー‐jー ̄ rイ人.〉 ヽ.
ゝニ.∩_ `ヽ, ヽ
:(ノ:::`、 ヽ l
:|::::::{ ヽ
:ヽ::;;;ヽ、 ヽ \
:i Y /、__ `' \
:∪ ∪ヽ `' \
`゙ ー、\ \
\
,.r=
:((:-―-.(ソ:
:/:::::::::::::::::゚丶:
:/::/レヘ::::;ヘ:::i::::|:
:〈|::::l>`' <`-!::::j:、 資源の警備態勢がゴーヤになんとかできるレベルなのでちか?
:ji::〈 rヘ /::::::|: \ っていうかゴーヤはこのサイズでどーやって深海棲艦と戦うんでち?
rー‐jー ̄ rイ人.〉 ヽ.
ゝニ.∩_ `ヽ, ヽ
:(ノ:::`、 ヽ l
:|::::::{ ヽ
:ヽ::;;;ヽ、 ヽ \
:i Y /、__ `' \
:∪ ∪ヽ `' \
`゙ ー、\ \
\
「うん。できるとは思ってないよ。そもそも元帥派が作った虐待用のサンドバッグ生物だからこれでいいんだよヴォケ」
122:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 20:27:39.87 0JvXpMHHf
,.r=
((:-―-.(ソ
/:::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::i::::|
〈|::::l`┃' ┃`-!::::j 諜…報?ゴーヤもっぱらオリョールで戦ってた記憶しかないでちけど…
ji::〈 rヘ /::::::| \
rー‐jー ̄ rイ人.〉 ヽ.
ゝニ.∩_ `ヽ, ヽ
(ノ:::`、 ヽ l
|::::::{ ヽ
ヽ::;;;ヽ、 ヽ \
i Y /、__ `' \
∪ ∪ヽ `' \
`゙ ー、\ \
\
「流石IQ58のガイジ。自分の身体情報すらわかんないとかつける薬ねーな」
,.r=
((:-―-.(ソ
/:::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::i::::|
〈|::::l`┃' ┃`-!::::j ……っというかゴーヤはすさまじい水圧に耐えられるはずでち。
ji::〈 rヘ /::::::| \ たかだか数十キロのてーとくの握力で何故ゴーヤは苦しいのでちか?
rー‐jー ̄ rイ人.〉 ヽ.
ゝニ.∩_ `ヽ, ヽ
(ノ:::`、 ヽ l
|::::::{ ヽ
ヽ::;;;ヽ、 ヽ \
i Y /、__ `' \
∪ ∪ヽ `' \
`゙ ー、\ \
\
「そもそもWW2時代の潜水艦は大して深く潜れないんだけど。それに潜水艦って現在も傷が大敵なんだが。
あと深海魚でも普通にこの耐久多いから大した問題じゃねえよクズ」
123:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 20:29:28.49 0JvXpMHHf
,.r=
((:-―-.(ソ
/:::::::::::::::::゚丶
Σ /::/レヘ::::;ヘ:::i::::|
〈|::::l`┃' ┃`-!::::j そうか…これがゲ…
ji::〈 rヘ /::::::| \
rー‐jー ̄ rイ人.〉 ヽ.
ゝニ.∩_ `ヽ, ヽ
(ノ:::`、 ヽ l
|::::::{ ヽ
ヽ::;;;ヽ、 ヽ \
i Y /、__ `' \
∪ ∪ヽ `' \
`゙ ー、\ \
\
「あっ、ふ~ん……。ゲロゲロうっせえ」
,.....,,,,,,,,..
, < \ クルッ
r< \
/ , \
/ , 一' ヽ
乂 / ヽ
/ ヽ
l .- ヽ::: ヽ
r‐ 、 _,,..-'''"~´ /:::. ノ
ヽ f i::. /
i i i:. /
i 乂_ __,,..-'''"~´ i/
i i /
i 乂 _,>'''´
乂 _ ヽ、 _ _ __,>''`/´
. |:〈 ワ .|:::::τ
〈|:::i >,、(o) |::::::| 無実でちー!
|:::ヽノヽへヘ/ヽ:::/
\:::::::::::::::::::::/ ゴーヤ何も悪いことしてないで
ム) ̄~ ̄ ̄))
=-"
124:名無したんはエロカワイイ
16/05/05 20:30:39.00 0JvXpMHHf
「あーもういいや、お前は死ね。エア読者の癖にでかい顔すんじゃねえ」
||! , !| ||
||! , !| ||
! ! | ! ! | ||! , !| ||
||! , !| ||
! ! ,....., ,,,,,..
, < | !| \ ||! , !| ||
!i< \
/ l ||! , !| || \
! ! | / , 一'!! i.! || ヽ
乂 ,|i ! ! | | ヽ
/ |i l i ヽ
l .- ヽ::: ヽ
r‐ 、 _,,..,!|-'''"~´ ,/:::. ノ
ヽ f .!| i::. /
i i | ,,, i:. /
i 乂_| _|_,| -'''"~´ i i/
i i |.| | ii /
i 乂 i _,i!|'''´
乂 _!lヽ!| _ _ __,|li '''~´. i!| ,人,人,人,人,人
。゙:, ;・ _、;_.';:||。゙:, ;・ _,:| !。゙:, < ちっ!? て
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `Y´`Y´`Y´Y´
おしまい
125:名無したんはエロカワイイ
16/05/06 05:46:46.46 Fg1ass7zs
>>124
乙
元ネタの奴知ってるけどいい加減ゲッターゲッターウザったかったからせいせいしたわ
126:名無したんはエロカワイイ
16/05/07 00:10:03.72 AKEKxzC9X
駆逐隊任務で3-1行ってるけど散々逸れまくった挙げ句やっとボスにたどり着いたらC判定とかマジイラっとする
しかも旗艦空母のHP1とか倒せよって言いたい
ストレス発散にゴッパボコボコにしたい
127:名無したんはエロカワイイ
16/05/07 13:53:45.22 V+gvaRBcL
ある晴れた土曜日の昼間のこと。
俺の所属しているゴーヤ愛護総合協会は野良ゴーヤたちの生息地である鎮守府近くの森に来ていた。
逃げ出した伊58の生息状況の調査と、彼女への物資の支援、保護を行うためである。
「それでは4時間後にここに集合してほしい。ツキノワグマやイノシシ、もしくは元帥派の工作員や虐待好きな一般人に注意して散策を行ってほしい。
なにかあったらすぐ私のトランシーバーに連絡を入れてくれ」
協会のリーダーである憲兵大佐がそう言うと、メンバーは近くにいた者同士で声をかけあいグループを組んでいく。
コミュ障の口下手でグループ行動が苦手な俺としては、誰かといっしょに行動することは避けたい。
そのため、周りの人間に声をかけられる前にさっさと森の中へと入ることにした。
128:名無したんはエロカワイイ
16/05/07 14:06:19.44 V+gvaRBcL
散策開始から約1時間。
途中で見つけた野良ゴーヤの巣の位置を、以前に他メンバーが作った地図と照らし合わせながら新しい地図に書き込んでいく。
はっきり言うと面倒くさいのだが、ゴーヤの調査のためならば仕方がない。まあ単独行動だしちょっとぐらいごまかしても問題は無いが。
前回までの調査との変化はほとんど見られない。これといって何も起こっていないのだろう。
今日はさらに奥の方を調べてみてもいいかもしれない。
これまでまだメンバーが調査していない方へと足を向けてみることにした。
「…………ん?」
歩きはじめて数分。
俺の耳が赤ごっぱ特有の「チィチィ」という鳴き声をとらえた。
どうやら、この先にも野良ゴーヤが集住か、単独で生活しているらしい。
それなら行かなければ。
鳴き声のする方向に向かってみると、そこには草で作ったと思しきゴーヤの巣があった。
巣の真ん中に横たわる子ゴーヤが1匹と、子ゴーヤが大事そうに抱えている赤ごっぱが一匹。
餌を食べていないのか子ゴーヤと赤ごっぱは弱っているようで、丁寧に編み込まれた草のベッドの上で弱々しい鳴き声を上げている。
俺の存在に気付いたのか、子ゴーヤの鳴き声がピタッと止まる。
キョロキョロとあたりを見回して俺の姿を見つけると、赤ごっぱをキュッと抱えて「チィ、チィ」と再び鳴きはじめた。
その鳴き声の調子はさっきまでとは微妙に異なる。
助けを懇願しているのか、それとも、巣に近づいてきた外敵に対するこれ以上近づくなという威嚇か。
「ふむ」
そのままの位置にしゃがみ込み、遠目に子ゴーヤの様子を観察する。
子ゴーヤの体はかなり小さく、まだ離乳はできていないことがわかる。
またおそらく排泄物のせいであろう。子ゴーヤの水着とピンク色の髪はは茶色く汚れてしまっている。
しかも毛並みは整っておらずに色つやも悪い。手入れはされずに栄養状態も悪いようだ。
129:名無したんはエロカワイイ
16/05/07 14:33:36.00 V+gvaRBcL
「ふーむ。これはいったいどういう訳かな…」
伊58という艦娘は仲間意識が強く、同属や身内への愛情は強い。 水上艦を見下すのもその表れという説がある。
離乳すらできていない子ゴーヤと、それ以上に手のかかる赤ごっぱを残して親ゴーヤが巣を離れるとは思えない。
子ゴーヤの下腹部が膨れ始めた容姿からからすれば、親であるゴーヤは何日も巣に戻って来ていないのだろう。
つまり、この子ゴーヤの親であるゴーヤはもう……
そこでハッと気づく。
集合時間が近づいてきている。すぐに戻らなくてはならない。
そうしないと大佐にどやされてしまうからね。
あわてて集合場所に戻る途中、森の少し奥まったところにあるものを見つけた。
木にぶら下げられた2匹のゴーヤ。いや、ゴーヤの死体だ。
絞首刑状態で並べて吊られている2匹のゴーヤ。
顔面は殴られたのかひどく腫れ上がり、口や鼻、目の周りに茶色く乾いた血がこびりついていた。
全身にはいくつもの切り裂かれた痕があり、腹からは腸がだらりとこぼれている。
2匹とも手の指は全て切り取られており、肛門や陰部にはウルシの枝が何本も刺さっていてそこも腫れあがっていた。
さらに観察してみると、ゴーヤのつぶらな瞳はえぐり出されており、それがあるべき場所はぽっかりと穴が開いている。
切り取られた指、えぐり出された瞳などのパーツはゴーヤの死体の真下にあり、2匹の漏らした糞尿にまみれている。
何日もこの状態なのか、ゴーヤの死体からは腐った肉の臭いがして、ウジやハエがたかっている。
また、腐敗してはがれた肉にはシデムシが群がっていた。
おそらくこの死体を見てゴーヤだとわかる人間はほとんどいないだろう。
130:名無したんはエロカワイイ
16/05/07 14:52:19.00 V+gvaRBcL
…そう。ゴーヤの死体を見慣れている人間でもない限り。
虐待されたゴーヤを見たことがある人間でもない限り。
虐待された末に死んでしまったゴーヤの姿を知ってる人間でもない限り。
2匹のゴーヤの死体を見るのをやめて、急ぎ足で集合場所へと向かう。
何食わぬ顔で集合場所にもどると、先に戻っていた愛護協会のみんなが笑顔で俺を出迎える。
リーダーである大佐のもとに行き、今日の調査結果を報告する。
「前回までと変わりなし。野良生活を行っている伊58に異常はありません」、と。
これを聞いた大佐は満足げにうなずいていた。
全員が集合するまで適当なところに腰を下ろして休憩しておく。
俺は散策に使った道具の入ったリュックサックに目を向ける。…正確にはその中に入っている赤ごっぱに向けてだが。
こいつはさっきの巣からさるぐつわを噛ませてぐるぐるに縛って連れ帰ってきた。近くにいた子ゴーヤは暴行しておいたので、しばらく起き上がれないだろう。
愛護団体というものはいい隠れ蓑だ。
そこに所属しているというだけで、伊58を虐待している元帥派の人間だとは思われなくなる。
真面目に活動に参加したうえで、報告を少しだけ捻じ曲げれば、誰にも疑われることなく今回のような役得もある。
本当に長官はいいところを紹介してくれた。噂によれば苦瓜教などの愛護団体がどんどん衰退しているのも俺のような工作員の仕業らしい。
隠れ蓑に大っぴらに虐待を開始できることを思うと思わずにやけてしまう。
俺に保護されたその時から、生まれてきたことを後悔するゴーヤの日々が始まるのだ。
愛護団体の活動を続けるその裏で、誰にも疑われることなくゴーヤを虐待する。
リスクは低いのに得るものは大きい。これだから愛護団体の活動はやめられない。
長官ややらない夫元帥にはこっちの情報もリークできるし殲滅時に重宝がられている。
こんなに楽な仕事はなかなかない。
「今度は5ヶ月くらい生かしておこうかね……。じっくり地獄の苦しみを負わせて楽しまないとつまんないしね」
終わり
131:名無したんはエロカワイイ
16/05/08 04:29:16.95 gSeZA3SNg
>>130
乙!
そういえばwikiは愛護派多いよな…
132:名無したんはエロカワイイ
16/05/08 14:24:11.95 F+PhmacrI
>>115の続き
新ゴーヤパークの管理棟の一室、少佐の階級章を付けた男が書類を読んでいた。
「新ゴーヤパークの運営は順調、今はこの状態を維持しつつ将来的には施設の拡充と野良ゴーヤの受け入れ態勢強化を検討ね……。まったく、おめでたい連中だな」
男は書類を執務机に放り投げるとせせら笑う。
この少佐は新ゴーヤパークの副事務長の肩書を持っているが、実は元帥派に属している。
一方で新ゴーヤパークに秘密裏に多額の出資をしたのも彼である。もちろんその事実を知っているのは元帥派でもごく少数であるが。
少佐は先ほどとは違う書類を手に取る。そこには西方海域における深海棲艦の動きが不穏なものになっているとの報告が書かれていた。
「もうそろそろだな……」
少佐は目を細め口をにやけさせる。
この部屋の家具や調度品は早めに本国に送らせよう。ここにいるごく潰しどもよりよっぽど思い入れのあるものばかりなのだから。
133:名無したんはエロカワイイ
16/05/08 17:23:20.58 DcAe8eXOE
これは期待
134:名無したんはエロカワイイ
16/05/08 22:55:49.40 gSeZA3SNg
宴会にて
ゴッパ「も、もういっぱいでち…」
提督「もう一杯?じゃあさっさと飲めよ お前グズは嫌いっていつもいってるだろ」
ゴッパ「ち、違うんでち。ゴーヤはもういつぱいなんでち、これ以上飲めなin▽★##£″′>#¥≦°!!」
(しゃべり終わる前にもう一杯飲ませている)
ゴッパ「オエッ!オエッ!オエーーーッ!」
鈴谷「うわっ、キモッ!ここで吐くとかマジありえないんだけど!」
暁「一人前のレディの前でゲロなんて最低だわ!」
イク「臭いからこっち来ないでほしいのね!」
金剛「Hey!提督ぅー!こんな汚い奴と一緒にいるなんてNO!なんだからネ!」
提督「うわー、ゴッパのせいでせっかくの宴会が台無しだわ 機嫌よかったからって調子に乗ってこいつ呼んだ俺がバカだったわ」
提督「おい珍獣、さっさとその汚物食って段ボールに帰れ!それから罰として全員分の勘定お前の給料から天引きだからな」
ゴッパ「……。ゴーヤ、もういっぱいでち…」
135:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:23:42.94 alCIobl7C
>>134の人のにAAつけてみた
※AAは一部を除いて他所から拝借しています。
136:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:25:25.47 alCIobl7C
宴会にて
-―- 。
彡:::::::::::::::::::::::::゚ミ ...
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l τ`' ヽ`-!:::::j も、もういっぱいでち...
ji::〈:#::゙゙д ゙゙#/::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
,/1::ー:'::! .i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i.ノ ̄ ̄ ̄ヽ
___| コロ・・・
(_0 コロ・・・
137:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:28:21.47 alCIobl7C
提督「もう一杯でち?じゃあさっさと飲めよ お前グズは嫌いっていつもいってるだろ」
-―- 。
彡:::::::::::::::::::::::::゚ミ ...
. Λ_Λ グビッグビッ /::/レヘ::::;ヘ:::::i::::| チィ・・・
( ^ヮ^ ). | ̄ ̄ ̄\::::l >`'<`-!:::j ち、違うんでち。ゴーヤはもういっぱいなんでち、これ以上は飲めなin▽★##£″′>#¥≦°!!
. |ニつ ニつ|~~~~ニニコд ゙゙#/::::| チィ・・・
. | | |___/V`ゥrr-.rュイ人人
∪⌒∪ ,/1::ー:'::! .i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i.ノ ̄ ̄ ̄ヽ
___| コロ・・・
(_0 コロ・・・
138:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:38:14.00 alCIobl7C
数分後...
-―- 。
彡::::::::::::::::::::::゜ミ⌒・
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::| オエッ!オエッ!
〈|::::l;;;。ィ'::li:.。;`-!:::::j ⌒・ オエーーーーーッ!
ji::〈#)jjДii;;(#/:::::|
V`ゥr|||irュイ人人
・⌒ /1:i|||i!::! i.
 ̄ ̄ ̄*・ ̄i.ノ ̄ ̄ ̄
;:・:;+:::.。ソ;:;。p:,,,.
:p:.;::.o;。;;:。、:;、ノ.:;`
139:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:44:39.80 alCIobl7C
-―-
/: : : : : : : : : : .:.:.:\
/ : .:./: :イ人: : : : : : : : :ヽ
/: : : :.:/: :/i ハ i \: :.::.丶: .:.i ∩ _
/: : : : ::i/ iノ ヽ く》:.:.::|:.:.::i | | / |
うわっ、キモッ! i: : i巛 i r雫x へ.: :|: : :l | | / |
ここで吐くとかマジありえないんだけど! l: : i ヽ_i ヒxリ )「) |: : :l | | |
ハ 丶 kハ i ! /リ: :.l | | |
} i ヒ.リ ∧ハ/i ii: :..l | | |
ヽ∧ くつ イ // ∧:.:l | | |
| i \ _ //.// / : ヽ|巛 |
/ ∥/: : : :/\ // / | \/ハ 丿
/ /__ /厘リ\∥/ / /\ハ イ
/ ___二 ̄ノ>ヒリ/i / く / 入 :\
/ ---< / ヌl ::|__| > | └─ヽ \ヘ
__二二:(__ / // |\_ ( ヘ | | \ヽ
___二ソ/ / / \/\_| / 个 \ ) \\
ソ/\ / / iヘ / ___/: i \ \ ノ )
__ヒ二二/\_ゝ/ { i | |{ | ヽ \ ヽ ノ
―二二ハ__ ) i.. ..i | |! | }E三 \ ヽ
=| てつ : i i.. ..i ヽ ヽ< | /|三| | || \ /\
|\_ /i i ∩ヽ ヽ< < ::/| | | | || \ /三三\
ヽ__ / i\ ノ | ヽ ヽ /ヽヽ| | || |/ \ 三/
/ | ヽ ヽ |∧ ヽヽ /三三\/\
140:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:45:29.38 alCIobl7C
/ ⌒ 、
____ /♂ \‐=ミ
乂___ ^ 二二二ニ==ミ 、 \
>.‐┬‐=ニ: : : : : : :〕>、\ }
/: :/ : { : : : : : : :} : : : :}: : :‘V=ミ 一人前のレディの前でゲロなんて最低だわ!
く \ /:/: {: : {{: : : : : : :i{: : : : }: : : ‘, \
\ \ {/ /: :{: : {i{ : : : : : ハ : : /: : } : ‘, 、
く\\ \ /: : :{\{_.\: : :/ T笊 } : : ;、 : :{` ̄ ̄/_
\\\ \ i{: |: :{/´笊 \{ 弋り.j: : / }: :!\ ./ 」)
\\\ \ 乂}:从 り, }: /_ ノ: :{//∨ /
\\\ \ V: :\ ./:/: /ハ: ∨ }./
\\\ \ V : 个.. ⌒ イ:/: /´「∧: :V/,′
/ \\\ \V : }: : :〕T /:/⌒\{ ∧: :V
/ [二二二二]∧: :}/{ ̄ ア: :{ / >{_∧: }
/_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{: : :{_/ / { ∨
/\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八: : {_/ / ∨,′
/ \ / >./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨
く\ .//\./ , { : V⌒{ ̄ ̄ ハ ∨
/ \ > / ./ /{ V\>^i{ //∧ \ ̄ ̄ \
// / ./ 厶ィ_人 / |{ | ̄lV/\ 、 \
//{ / ./\\_/ / ̄{/ \../ / { ℃二二]\__} .\ \
_//\{/\./{ }℃二二二){ 厶イ } ℃二二}にこ\ /\ .}
_/ /Ⅵ i{ 乂__℃二二二)/{ \ノ ℃二二}i{ } |^Y_/ i} /
141:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:47:13.09 alCIobl7C
__ ___
ゝ_ヽ-―|-|./ __∠
/_/:::::::::::::::::::::::丶_\
 ̄ ∥::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|  ̄ 臭いからこっち来ないでほしいのね!
.ノ|::::l >`' <`-!:::::j
/ iヾ〈 " Д "/::::::|
,ノノ`ゥrr-.rュイ入:::ゝ
〃 | (イ 19:) i
>< ̄∩ ̄ ̄ i.ノ ̄ ̄):::::)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
142:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:48:42.14 alCIobl7C
_V{_ r.:.:.:.‐=ミノ
,.ィ /.:/ ̄ ̄_\.:.:.:.:.:.:.\
/.:./:/>''".:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:∨ ̄「 ̄「 ̄|
「 ̄| ̄|`j/.:.:/.:.:.:';.:.:.:.:.:.:',\.:.\.:.:.:.:.'⌒) ̄ ̄ ̄]
[ ̄ ̄_/.:.:/.:/\{.:.:.:.:.:.:.:',斗、:.:|\.:.:.∨ ̄ ̄ ̄
 ̄/.:.:/.:.:./ ⌒  ̄ ̄´ ';:|.:.:.|\:‘, Hey!提督ぅー!こんな汚い奴と同じ空気吸うなんてNO!なんだからネ!
/.:.:.:./:{.:.:.:.:{ 斥ハ 斥ハ }.:.:|‐.:.\:.、
{.:.:.:./.:Y`、.:.:',乂タ ,: 乂タ .,'.:.:j }.:.::.:)、{
',:..:.{乂{ ヾゝ ___ /.:./ ノ.:ゞく ∧
\:V.:个: .ハ 「´⌒Y| /.:/.:.:.:.:.:.:',.:.:\:.ー=二二>
ー '/.:.:.:.:|:ト ゝ-- ' /:/.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.|:|.:.:.≧ュ イ.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.:.:|:|.:.:.:.:.:j /./厂7" ̄⌒Y /.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/.:.:.:.::.:.:./L/イ{ l⌒Y.:.:/⌒! / く.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:/
/.:.:.:./´ // / | { ', V/ / / )_>ー‐┐.:.\/
/.:.:.:./ / /| |/ ', ゙ "´ ,.、イ \二二__,.//>
,.イ.:.:.:.//乂)__/ } _  ̄  ̄) / //
/|.:i⌒Y「 /只く // ノ三三>‐ '"
/_,|/ .| | // ∧V/ ` ,.イ⌒三>'"´ /
// / |/ / / (__,.、イハ \___/>____,,.、イ ̄ ̄ ̄
. | 〔___/ 〈_./ / }ト___ノ / / /.:.:.:.:.:.:\ / / \{
ゞY⌒\ / {! / }! / / /.:.:.:.:.:.:.:.:「 ̄{ 「\
143:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 13:58:18.60 alCIobl7C
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) うわー、ゴッパのせいでせっかくの宴会が台無しだわ
| (__人__) 機嫌よかったからって調子に乗ってこいつ呼んだ俺がバカだったわ
| ` ⌒´ノ
| } マジでみんなごめんな、お詫びに間宮奢るから勘弁してくれや
ヽ /
.ヽヽ、___ _ノ゙-、.
/ \
144:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 14:02:55.80 alCIobl7C
__
/ \
/.ノ( _ノ \ おい珍獣、さっさとその汚物全部食って段ボールに帰れ!
| ⌒(( ●)(●) それから罰として全員分の勘定お前の給料から天引きだからな
.| (__人__). /⌒l
| ` ⌒´ノ |`'''/
/ ⌒ヽ }. | | \ ,.r-= ,,_人、ノヽ /
/ へ \ }__/ / \ )ヽ(( -―-.(ソ 彡
/ / | ノ ノ {w\/:::::::::::::::::::::::゚丶 (
( _ ノ | \´ - <´ /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::| >
| \_,, -‐ ''"  ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ `-!:::::j て’, チィッ!
.| __ ノ "/::::::| ^\ ,
ヽ _,, -‐ ''" ̄ ) ̄V`ゥrr-.rュイ人人 |^`
\ , ‘ /ヾ^⌒,/1::ー:'::! i`r、Y´^\
\ (.. しi:::::::::i.ノ
145:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 14:05:31.31 alCIobl7C
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i::::::| ……。ゴーヤ、もういっぱいでち…
〈|::::l τ`' ヽ `-!::::j
ji::〈::#:゙゙ - υ ::/:::::|
V`ゥrr-.rュイ人人 グスッ
/1::ー:'::! i.
し|::::::::::し'
ヘ:::;;;::::/ プスゥ
i Y /
∪∪
146:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 14:06:53.52 alCIobl7C
>>134
勝手にセリフいじってすいません
しっくりくる感じにセリフ改良してみました
147:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 19:15:47.51 MIUH6DPF3
>>146
乙!ありがとう!とても面白かったよ ^^
148:名無したんはエロカワイイ
16/05/09 23:05:07.62 MIUH6DPF3
E-3掘りやってたらゴッパ出てきやがってマジイラついた
大破状態で遠征回してもいいんだけど鎮守府に置いとくのが嫌だったから即3-2-1デコイで沈めてきました
149:名無したんはエロカワイイ
16/05/10 13:15:45.50 9vhRL+6Om
r{ハ、/〉: : ‐- ーくL_ハ.イ‐-ミ
{八ノ: : _ ‐ 、 ㍉ 、
fハ〈/〉: : \ ヽ \ \
fハ{^´: Vハ
f: :i{八 : : \ } i }
} : :{'/ハ: : ‐- | | }
} : :i}/,Y⌒ヽ ¨⌒ '^:、=ミ 、 ‐- V | l } ノ
_ ノ-‐ ⌒} iV __ 八 \ Vハ | | iリ }
fハ Ⅵ ノ ァ^VYぅ } ヽ ⌒ヽ | | | ノ / ⌒ヽ }
以 } ./ / Vン \::} ^Vハ ‐‐- _ ノ | } / -‐…‐- {
V{ { f{ ム ー イ } ‐- / >‐-=ニ::_
リッ 廴fイ ァ´ :ハ 爪} { / / / \
}、Vi_ }リ / .: :} { .丿 ′ V⌒
{ハ fツ./ . :/ _ ノ {-‐…┬- _ __ i{ {
Vハ ′ 廴 :イ ./⌒{i } Ⅵi : ‐- 圦 }
i } { rッ /ヽ iリ ., Ⅵ: : \-‐‐- ___ -‐ァ' ノ
{ { vi /: : ハ イ: / }: : ァ‐‐く __≧‐- _ / ∠ _
} ノ ー イ: : : : } {! .′ { / .\  ̄ ̄} f 、/
八 /: : : : : :fァ丿 Vi: .′ \ } } ヽ /
ー---v:r<{: : : : : : : fァ / {:: { \ _} {ヽ ;′
Vぅ::::}: : : : : :;fァ :′ }: : ハ \ V⌒ ノ {
}iヨ::::}: : : : /}ァ 爪 { ァ^′ / ノ! }
{iヨ::::廴_ノ iチ / /ノ } _ ノ、 / }} }
}キ:::::::::::::;ァ′:/ /_ fハー{ハ ー‐一'^ヽ-‐} }} i{
V辷ァ彡 / 廴___フ} } 、 \ V }}‐-人
\ イ } Vハ: :V } {=彡 }
 ̄ ∧ }八: :L_ _ ノ^ヽノ /
⌒゚ー-'⌒¨ ー‐=彡 /
,.r-=
(( -―-火
/:::::::::::::::::::::::゚丶
゚ 。 ,/lil/レヘ::::;ヘ:::::i::#::| ゚
゚ ・〈|::::l;;#イ';:((●;`-!:;:j 。
ji::〈#,jДj;∬i(/::::::| 。
V`ゥrr-.rュイ人人
(つ:::;ー:'::i二`;
(:::::::::::( U
ヾ(⌒ノ ダダッ
` J
150:名無したんはエロカワイイ
16/05/10 22:39:31.82 hQ3vSGoS7
,.r=
(( -―-.(ソ
/:::::::::::::::::::::::゚丶
/::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
〈|::::l (゚)`' (。)`-!:::::j でっぎゃあぁぁぁぁぁぁぁあ?
ji::〈 " Д " /::::::|
V`ゥrr-.rュイ人人
.;.:゛;゛ ̄;.:゛;゛;;.
;.:゛;゛;:;.・
.∵ '⌒Y⌒; ∵
∴∵ il;;, ピュー
/ "''lrri|!;rュ'´゙\ぶちっ
│ ロ'''"'' ̄ノ( │
亅 ^''''''‐''l,, ⌒ .|
│ノ( ||:::::\ │
/ ⌒ lヽ::;;;/‐'' ̄゛''┐
! ,,_ !i Y| ヽ
' ̄´  ̄ヽJ | ゙'、
/ │ i ヽ
‐ ゝ ? \
151:名無したんはエロカワイイ
16/05/10 22:51:05.44 hQ3vSGoS7
「花火あまっちまったなあ、しゃあねえから今日全部つかっちまうか!河川敷いこうぜたけし!」
「おう行こうぜゆうや」
俺とたけしは夏の花火が余ってしまったので、花火を消費するために河川敷に出かけた。
さてこの辺りでいいか。んっ、あの草の影にいるのは…母ゴーヤと赤ごっぱか。手足を洗ってんのか。
「よし、ちょっとからかってやるか」
「そうしようそうしよう」
「わっ!」
「デッ!デチィィーッ!」
バシャバシャ
「うわっ!つべてえ!じゃねえか!」
「ゆうや、大丈夫か?」
俺の声に反応してたけしが駆け寄り母ゴーヤを突き飛ばした。くそう、パンツの中までビショビショじゃねえか。
許さん!!!!!!!!
「もうゆるさねえからな!このゴミ虫どもめ!!」
俺は赤ごっぱの首根っこを掴み母ゴーヤの前に宙吊りにしてやった
「デチッ!チィー!」
叫ぶ赤ごっぱを助けようと構えるも、マジ切れしているたけしと俺を交互に見た後とんでもない行動にでた
「デチィ~デチィ~ン、ごーや何でもするから許してくだちぃ~。赤ごっぱちゃんに乱暴しないでぇ~ん」
これが噂の媚ってやつか。キモすぎんだろ。
そうだ、良いこと思い付いたぜ。
「僕たち今から遊ぶんだけど付き合ってくれたら赤返してあげる」と俺が持ちかけると、
それを聞いたゴーヤの表情が パッと明るくなりデチッ!と気色悪い声をあげた。
「おおキメエキメエ。おいたけし。ちょっと赤ごっぱを持ってて。あとマッチを貸してくれ」
「わかった。あとこれがマッチだよ」
母ゴーヤは体を振るわせながら直立不動で立っている。
「動くんじゃねえぞ!たけしが子供の運命握ってること忘れんな!」
俺はロケット花火を取りだしマッチで火を灯し母ゴーヤ目がけて発射した。
152:名無したんはエロカワイイ
16/05/10 22:51:41.16 hQ3vSGoS7
ヒューーー!パンッ!!
「デチィィィィ!?」
花火は母ゴーヤの耳スレスレで飛んでいった。ゴーヤは思わずしゃがみこんでしまった。
「おらどんどんいくぞ!とっととたて!」
「ハイ…立ちまち…チイ‥」
プルプル立ち上がった所を目掛けこんどは3バーストで放ったら土手っ腹に命中した
「デチヤアアアン!あづいでぢいぢぢいいいいい。もうやめてくだちいいいいい」
熱さと炸裂の衝撃にうずくまる母ゴーヤ。あと二十発はあるな、間髪入れずにうずくまったままのゴーヤに次々命中させてやった
なんかウルトラマンレオの特訓みたいだ。笑いが止まらない。
「もう…いっぱいでち…許してくだち…」
母ゴーヤはやけどを治療するためか川に向かうが、そこに向けて打ち上げタイプのを続けて放ってやった。
ひゅるひゅるひゅる~バアアアアアン
「デチィィデヒッ!何でこんなことをするんでちか!」
驚き後ずさりしながら講義するする母ゴーヤに向かい俺はこう言い放った。
「艦娘は外へ出て戦わねばならん!何の為だ!?その後ろで人々が優しく花を摘んでいられるようにしてやる為じゃないのか」
う~ん。モロボシダン隊長そっくりだなあ。そう思っているとずっと見ていたたけしもこう言い放った。
「そうだそうだ!野良になってまで一緒になってほげーっと散歩ばかりしていたら一体どうなる!!とっとと立て!」
たけしも負けず劣らず鬼だなあ。
我ながら理不尽な説法だが、母ゴーヤはたけしの手の中で不安な顔をしている赤ごっぱの為にもふらつきながら立ち上がった。
「わかったでち。ゴーヤもう逃げないデチから何でもやってくだち」
「よし。なら次はこれだ!」
俺はゴーヤに向けて打ち上げ型花火を叩き込んでいった。パラシュートも混じってたらしくゴーヤの体の所々にひっかかっていた。
「あーづいでち!あーづいどぇち!でちゃちゃちゃちゃちゃ!!」
よく見ればピンクの頭髪が焼け焦げ、火傷も酷く皮が剥けており、提督指定の水着とやらは寝タバコで穴を開けたようにボロボロになっていた。
しかしいいかげん飽きてきた。反応がワンパで面白くない。
「あきてきたなあ、なんかねえかなあ」
ガサガサ袋をいじっているとたけしが肩を叩いてきた。
「なんだい、たけし」
「おいゆうや、今度は線香花火でゴーヤに根性焼きしてやろうぜ!」
「そんなんつまんねえだろ?でも一応やってみっか」
俺はそういってたけしから一本もらい、火をつけるとゴーヤに近づけた。