16/06/03 11:27:37.81 Nsv4YGEdz
「てぇ……とく……もういっぱいでち、いっぱいなのでち。奴隷いやでち……」
俺の姿を見た子ゴーヤは涙を流しながら訴える。
だが、俺の中では怒りがふつふつと湧き上がっていた。
「てめえ!ワックスがけもまともにできねえのかよこの屑があ!」
子ゴーヤの髪の毛をつかむと床のワックスがたまった部分に子ゴーヤの顔をこすりつける。
「でげえあああああ!てーとくやべでええええ!げええええ!」
体をワックスまみれにしながらじたばた暴れる子ゴーヤ、俺はさらに子ゴーヤを殴りつけ蹴りつけると
「いいか、今回はこれくらいで許してやる。次失敗したらお前にはもっと屈辱を与えるからな」
そう言い放って執務室に戻る。
遠巻きに一連のやり取りも見ていた艦娘たちも子ゴーヤを指さし笑いながらその場を去っていく。
廊下には倒れたままのゴーヤが自分の人生を悲観しながら泣いていた。
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彡 -―- (ソ
/:メ::#::::::‡゚丶
/::/ヘ::::;ヘ:::::iキ|
〈|#:l;イ三ヽ#;;!:*j なんの たのちいこともない じんせい でち…
ji::〈#)jj-iυ#/#:| ごーやは なんで うまれちゃったんだろ…
V`rr―.r⊂人⌒つ
執務室に戻ってふと手を見るとピンクの髪の毛が大量に絡まっていた。先ほどつかんだ時に抜けたらしい。
あいつストレスでその内ハゲるな、と俺は思った。