17/08/23 02:11:47.25 whUq3aZG.net
ストーリー上の時を遡る行為がいろいろと引っかかっていたのだけど
「大樹の落ちた現代は救った」(崩壊から生き残った人が魔王の脅威に晒されることは無くなった)
その『勇者』が、次の使命・願望として
「過去も救う決意をした」(崩壊が原因で亡くなった人を救える運命の分岐に挑戦する)
つまり、もう一つの新しい未来を創るために
勇者の選択として時を遡ったと捉えたら割とすっきりした。
主人公に去られた現代の仲間は悲しく思うだろうが
人類の仇敵となった魔王は討伐(+結果的に邪神の脅威も排除)できたわけだし、
さらに多くの命を救えるかもしれない道があり
それを勇者である主人公本人が望んでいたら仲間としてはもう止められないだろう。
関連して、遡らなかった世界と遡った世界が
それぞれ異なる後の物語に繋がるといった考察ができるな。