22/01/28 17:53:48.50 KviY5H0T0.net
セットプレーに大きな変化…遠藤航「落とし込む量は増えた」
象徴的だったのは前半20分の右CK。MF伊東純也(ゲンク)がマイナス方向にグラウンダーのボールを蹴り出し、
他の選手が相手守備陣をブロックする間、フリーになっていたMF南野拓実(リバプール)が合わせた場面だ。
ファーに飛び込んだ遠藤は「完全に練習でやっていた形。
練習でも流れてしまって、試合でも同じように流れてしまって悔やまれる」とゴールにつながらなかったことを
反省していたが、見事にデザインされた形が見られたのは大きな進化だ。
さらに大きな変化が見られたのはスローインだった。
前半6分、DF酒井宏樹(浦和)のスローインを伊東が相手の背後で受けたシーンもその一つ。
酒井とDF長友佑都(FC東京)は17〜21日に行われた国内組トレーニングキャンプの最中から
スローインの個人練習を行っており、チーム全体で取り組む機運が高まっているようだ。
また後半16分に決まった伊東のヘディングシュートもスローインが起点だった。
DF中山雄太(ズウォレ)のスローに対し、タイミングよくMF守田英正(サンタクララ)と入れ替わった南野がリターンを返し、
中山のクロスにつなげた形。
投げる直前のポジションチェンジは王道ではあるが、意識の高まりがゴールにつながった側面もありそうだ。
これを継続させていけばいずれ点に繋がる