21/06/23 18:14:15.00 UjoQhX9h0.net
FC東京コンビ東慶悟&永井謙佑が語るロンドン五輪
東 期待されていないなっていう感じはありましたよ。だから反骨心みたいなものはあったし、
逆に言うとプレッシャーを感じることもそんなになかった。
永井 そうそう。見返してやろうぜっていう気持ちは強くあった。自分としてはそこがモチベーションにもなりましたね。
東 やってやろう感が高まったね。EURO(2012年)で優勝していたし、
凄いなっていう目で見ていたところもありつつも、負けたくないなって凄く思った記憶がある。
―2人の連係からシュートという場面が何度かありました。永井選手からパスを受けた東選手のミドルシュートは、
GKダビド・デヘアに弾かれましたよね。
永井 あれはマジ入ったと思った。
東 蹴った瞬間、俺も入ったとは思ったよ。でも腕が伸びてきた。世界が相手だとあれが入らないのかと思った。
東 スペインに勝ってうれしかったけれど、ロッカーでは次、勝たないと意味ないぞっていう雰囲気。
でもスペインに勝ったから次もいけるぞ、みたいなポジティブな空気というか。
吉田選手とか清武選手とか、声を出して引っ張っていってくれる人が多かったのも大きかった。
永井 結果的にメダルは獲れなかったけれど、全部出し切っての4位だったんで、自分としては全然後悔がない。
東 自分もそう。正直やり切った感は相当あった。それ以上を求めるのは難しかったのかなとは感じる。
でも今振り返ると、メダルはやっぱ獲りたかったなという思いもある。
―自分の経験から、東京五輪世代に向けて何かメッセージがあれば。
永井 大会が無事に開催できて、いい結果を残せれば、みんなに勇気を与えられるし、明るい話題を提供できると思う。
繰り返しになりますが、特に年長者の吉田選手と酒井選手には頑張ってほしい。あの人たちがダメだったら結果も残せないと思うので。
東 選ばれた選手はもちろん、選ばれなかった選手もこれを糧にして頑張ってほしい。
まだまだサッカー人生はこれからなので。
東京五輪は勝負ごとなので勝てるかどうかは分からないけれど、思い切ってチャンレンジしてほしい。