19/10/17 21:03:42 gWSMx1y80.net
ブラジル戦で見えたU-22日本代表の現在地 東京五輪へむけて更なる進化を
トゥーロン国際大会以来の再戦
U-22日本代表にとって今回のU-22ブラジル戦は、リベンジマッチだった。
ブラジルが今回、4カ月前からパワーアップした陣容で日本を待ち受けていた。
レアル・マドリーのロドリゴ、アタランタのイバニェス、アトレチコ・パラナエンセのブルーノ・ギマラエスといった
トゥーロン国際大会に参加しなかった実力者をそろえてきたのだ。
ミドルシュート3連発の背景
田中は52分にもこぼれ球を拾ってミドルを放ち、チームを逆転に導いた。
さらに68分には中山が左足で弾丸ミドルを突き刺し、リードを3点に広げる。
日本にとって珍しいミドルシュート3連発―。
その背景には、やはり無得点に終わった9月シリーズの反省があった。
「シュートチャンスを逃さないようにしようとミーティングで話した」と横内監督代行が言えば、
中山も「チャンスがあったら狙っていこう、という横さんの言葉が頭の中にあった」と明かした。
一方、理想的だったのは、74分の攻撃である。左サイドで中山が杉岡に預けると、
町田→田中碧→立田→GK大迫敬介→渡辺→橋岡大樹→三好→小川→杉岡と繋いでクロス。
三好のヘディングシュートはGKの正面を突いたが、ボールの逃し方、
形勢のひっくり返し方において、トレーニングの成果が表れたシーンだった。