19/06/18 20:20:21.76 EwYccz0/0.net
>>41
FIFAの統計によると、アメリカのサッカー競技人口は約2450万人である。
これはサッカー王国のブラジルやドイツなどを大きく上回っている。これでは「選手層が薄い」という言い訳はできない状態
アメリカと日本は、「両親が顧客」となる。
子どもにとっての習い事は溢れており、両親がそれを選択していく。
子どもにとってサッカーが「お金のかからない遊び」であることの多い欧州や南米の国々とは、根本的に異なっている。
トップレベルの育成を受け続けるためには2000万円程度が必要だと言われている日本では、
親の経済的な負担を原因に取り損ねる才能が少なくないはずだ。これはアメリカでも同じであろう。
トップレベルの指導者を集めるためには、当然「銭」が必要だ。
指導者全体のレベルアップに取り組んだドイツは、多くのユース世代の指導者がフルタイムで給料を得ている。
ドイツでは、アマチュアのクラブとプロチームが育成において協力しているという。
アマチュアのクラブに頻繁にプロの指導者が赴き、トップレベルの指導を行う。
だが、日本やアメリカは違う
大学や高校・中学のアマチュア指導者に依存しているアメリカや日本の育成システムでは、
子どもの頃からプロの指導者に育てられてきた欧州・南米各国の選手達と戦うのは厳しくなってしまう