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※ELLE
「シャネル」が設立した”芸術的な手仕事”を支える施設「le19M(ル・ディズヌフ・エム)」の展覧会「la Galerie du 19M Tokyo(ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー)」が、いよいよ9月30日(火)より東京で開幕。時空を超える、職人芸術のめくるめく旅へ。
la Galerie du 19M Tokyo(ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー)」展のメイン展示でもある”Beyond Our Horizons -未知なるクリエイション、その先へ”。今回、国や言語を超えたクラフツマンシップを讃える本エキシビションの開催を祝して、手仕事の無限の可能性に思いを託したスペシャル動画をお届け。監督は映像作家、柿本ケンサク氏。
展覧会のコンセプトに呼応する“Unfolded Dialogues”をテーマに、小松菜奈さんと、本展キュレーターのひとりでもあるASKA YAMASHITAさん、展覧会参加アーティストの十八代目永樂善五郎さん、村上あずささん(A.A.Murakami)との“ひらかれた対話”が繰り広げられて。東京、パリ、京都、葉山をつなぐ色とりどりの紙飛行機が、未来への希望をのせて、はるかなる創造の旅へと誘う。行き先は—? 素晴らしい景色が眼前に広がる、東京シティビューの会場へ。
ASKA YAMASHITA/「アトリエ モンテックス」アーティスティック ディレクター
「日本とフランスの職人仕事が、同じ空間で展示され、さまざまなコラボレーションも楽しめる仕掛けになっています。一年以上かけて取り組んだプロジェクトが、どういう形になるか、東京で実際に展覧会を見るのが楽しみです。来場されたみなさんの反応も感じたい!」
永樂善五郎 EIRAKU ZENGORO/土風炉・焼物師
「絶対的な美は、自然の中にある。ですから、創作においては自然への挑戦、共存が喜びでもあります。その自然に対する畏怖の念をもち、主人と客の関係性の中で相手を敬う気持ちをもつ人同士が集って行われるのが茶の湯だと思っています。私がしているものづくりは、茶道の精神をもったうえで、そこに介在するもの。”人と人とを繋ぐもの”という点を見ていただきたいです」
村上あずさ AZUSA MURAKAMI(A.A.Murakami)/アーティスト
「伝統は過去に閉じ込められるものというより、“今”を通じて生きていく感覚があります。昔の哲学、感性、テクノロジーとかけ合わせたときに、新しいものが生まれる。文化の違いも同じで、それは境界ではなく、新しい意味が生まれる場所だと思っていて。これからも、文化、背景を超えて伝えられる作品を作っていきたいです」
そもそも「le19M(ル・ディズヌフ・エム)」とは?
2021年にパリ19区にメティエダール(“芸術的な手仕事”の意)の拠点として設立された「le19M」。「シャネル」のクリエイションを支える刺しゅう(ルサージュ)、帽子(メゾン ミッシェル)、羽根飾り(ルマリエ)など、ファッションとインテリアの11の工房が集まり、約700人の職人が働く複合施設。施設内には一般向けのギャラリー「la Galerie du 19M(ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム)」も併設し、展示やワークショップを通じてクラフツマンシップの魅力を未来に向けて発信する役目も担う。
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