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ビールケースに乗って支援者らに政策を訴える-。日本の選挙でよく見かける演説風景だが、実はビールケースを「お立ち台」とするのはメーカー側にとって目的外使用に当たり、快く思っていない人は結構いるらしい。そもそも立候補者や政治家に悪意はなくとも、なぜそれを使いたがるのだろう。衆院選は15日に公示され、27日に投開票される。さて、激しさを増す舌戦の「足元」は? (門田晋一)
確かに神戸新聞記者たちの取材を振り返ってみると、2022年の尼崎市長・市議補選でもそうだった。候補者の応援に、かつて人気ボーカルグループで活躍した国会議員の女性が駆けつけた。こぶしを握って演説する姿はコンサートさながらだが、足元に目をやると、赤くて大きな文字が-。
「KIRIN」「アサヒビール」。ビールメーカーの社名やロゴが記された六つの黄色いケースを並べ、その上に板を乗せて簡易ステージにしていた。
他にもお立ち台に使った陣営を挙げればきりがない。国政選挙で、兵庫県知事選で、大物政治家から無名の新人まで…。中にはビールケースを軽々と担ぎながら街頭を走り、各地で演説して回る候補者もいた。
また清酒の一升瓶用プラスチックケース(P箱)を使う例も散見された。
■「貸し出しはしていません」
ビールケースは一般的に633ミリの大瓶、500ミリの中瓶を入れるもので高さ約30センチ、縦35センチ、横45センチ、重さは約2キロ。国内大手のキリン、アサヒ、サッポロはいずれもホームページに次の趣旨を明記している。
「ビールの運搬以外の用途では作られておらず、貸し出しはしていません」
*記事全文は以下ソースにて
2024/10/17 16:30 神戸新聞NEXT
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