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失明危機の漫画家・御茶漬海苔が「復活」を模索 音声でイメージを伝え作品化、支える浜田ブリトニーの思い｜よろず～ニュース
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2024.03.18(Mon)
北村 泰介
ショットグラスのビールを飲み干し、感無量の表情を浮かべる御茶漬海苔（２月１８日付、浜田ブリトニー@bri47haのＸより）
糖尿病による失明と向き合うホラー漫画家・御茶漬海苔が、漫画家でタレントの浜田ブリトニーらのサポートを受けながら、引退の危機を乗り越え、新たな表現形態での〝復活〟を模索している。御茶漬海苔と浜田が、よろず～ニュースの取材に対し、その思いを吐露した。（文中敬称略）
御茶漬海苔は約２年前に右目の視力を完全に失い、昨年１１月には左目も見えにくい状態となって、年末に緊急手術した。病名は「血管新生緑内障」。今年２月中旬には左目に光が差し、浜田は「私のネックレスを見て『十字架、付けてるね』って分かったの。『見えるようになってきたね』って一緒に喜びました」と振り返った。
今月１５日、浜田が東京・浅草で営む漫画ギャラリー・レストラン「オカオカ本舗」で開催されたイベントの客席に御茶漬海苔の姿があった。
視力と共に仕事を失った同氏は昨年、浜田の呼びかけで、川崎から浅草に転居。「まだ、独り歩きは危ないので、付き添いの人と一緒に歩いています。人力車のお姉さん、寿司屋の大将…。浅草は人が優しくて助けられています」。そんな同氏に左目の回復具合を確かめた。
（略）
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