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「世界中で同じようなビル」「箱をどんなに格好良くしても」NY在住の日本人建築家、危機感を語る : 読売新聞
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2024/03/04 07:55
米ニューヨークを拠点に世界的に活躍する福岡県久留米市出身の建築家・重松象平さん(50)が、福岡市の九州大西新プラザで講座を開いた。建築に関心がある聴講者約160人を前に、「世界中で同じようなビルが増えている」と建築家の視点から危機感を語った。
重松さんは九州大工学部建築学科の卒業生で、オランダ発祥の建築設計事務所「OMA」ニューヨーク事務所代表を務めている。福岡市の再開発促進策「天神ビッグバン」1号案件の「天神ビジネスセンター」や東京の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」などを手掛けてきた。
講座はNPO法人「福岡建築ファウンデーション」が主催し、(略)
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