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大阪市の人工島「夢洲(ゆめしま)」で令和12年秋ごろの開業を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の計画を巡り、大阪府市は4日、運営事業者側による予定地の液状化対策工事が始まったと明らかにした。民間の初期投資額が1兆2700億円の巨大プロジェクトの実質的整備がスタート。夢洲では会場が隣接する2025年大阪・関西万博の工事も続いており、工期への影響が懸念される。
府市によると、液状化対策工事は今後3年間ほど続く予定で、6年夏以降、完了した区域から準備工事に入る。本体の建設工事は7年春に開始予定。万博工事は6年秋にピークとなる見通しで、重複による工事車両の渋滞も予想される。市はアクセス改善のため、予定地につながる高架橋を前倒しして完成させる方針だ。
吉村洋文知事は4日、府庁で記者団の取材に応じ「万博工事が開幕直前に集中することを前提に市が主体となって(交通状況の)シミュレーションを実施しており、対応できる」と述べた。
IR予定地は万博会場の北側にある敷地49万平方メートル。運営事業者となる「大阪IR」は9月に府との間で開業に必要な実施協定を締結した。液状化対策費は255億円で、土地を所有する市が負担。運営事業者は実施協定上、8年9月末まではIRから撤退できる。
12/4(月) 17:13配信 産経新聞
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