歌舞伎町の野良猫が、幸せな家猫に。「たにゃのおかげで僕は死を選ばずにすんだ [少考さん★]at EDITORIALPLUS
歌舞伎町の野良猫が、幸せな家猫に。「たにゃのおかげで僕は死を選ばずにすんだ [少考さん★] - 暇つぶし2ch1:少考さん ★ [VE]
23/08/03 11:27:07.63 N76N4d4C9.net
歌舞伎町の野良猫が、幸せな家猫に。「たにゃのおかげで僕は死を選ばずにすんだ」 « 女子SPA!
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2023.08.03
 人生どん底だった男性が、歌舞伎町で出会った野良猫「たにゃ」について綴ったTwitterが話題です。投稿者は歌舞伎町で商いをしている、たにゃパパさん。
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外でシャーシャー言っていた頃のたにゃ
 大きな水たまりで泥水を飲んだり、車の下に隠れて雨をよけたり。歌舞伎町で健気に生きるたにゃの写真に、ドラマティックな言葉を添えて投稿し、多くの人の涙を誘っています。この8月にはフォトエッセイ『歌舞伎町の野良猫「たにゃ」と僕』も刊行。たにゃパパさんにたにゃとの出会いについて伺いました。
死んでしまおうかと思っていた
―たにゃパパさんとたにゃ君の出会いを教えてください。
たにゃパパ:僕は20年に渡って歌舞伎町で商いをしています。歌舞伎町は日本一の歓楽街。インバウンドもあって、コロナ前は本当に商売がうまくいっていたんです。ところが、2020年。だれも想像してなかったウイルスによって、歌舞伎町は想像を絶するほどの打撃を受けました。
 僕の会社も絶望的な状況に追い込まれました。家賃が高いですからね…とにかく売り上げがないとお金が回らない。死んでしまおうかと思うほど、心身ともに疲れ果てていました。
 そんなある日の明け方、会社で契約している歌舞伎町の駐車場で1匹の薄汚れた猫が僕をジッと見ていたんです。その猫は、まるで「お前、明日死んじゃうんじゃないの?」とすべてを見透かしたような目をしていました。いつもはにぎわっている歌舞伎町もコロナ禍で静まり返っていて。周りに人がいなかったから僕らは出会えたと思っています。
その日から、どんなに疲れていても朝晩必ずご飯をあげに行きました。僕の名前の一部を取って「たにゃ」と名づけました。たにゃにご飯をあげることが僕の生活の一部になっていきました。たにゃのことを考える時間だけは穏やかで、仕事やお金の悩みから解放される気がしました。
 もともと犬派で猫に興味をもったことがなかったのですが、たにゃだけは特別で。たにゃにだけは本音で話せるんです。雨の日も、寒い夜も、クリスマスも、バレンタインデーもたにゃと過ごして。いつしか、たにゃが僕の生きる理由になりました。
たにゃだけが、心のよりどころだった
―たにゃ君のとの出会いで、どんな変化がありましたか?
たにゃパパ:たにゃとの出会いというより、コロナがよくも悪くも人間関係を見直すきっかけになりました。よくよく考えてみると、僕自身のつながりなんて何もなかったんだなぁって。僕が仕事をやっているからつながっている人、自分の肩書とつながっている人ばっかり。結果だれもいないんだなって、そんな人間関係が明るみに出ました。
 僕が「もう一度ゼロから仕事をしよう」と誘っても、誰も「うん」とは言わない。きっとゼロになった僕を「ざまぁみろ」って思っているんです。歌舞伎町には、人が落ちぶれていく姿を喜ぶ人が多いですよ。
 自分に勢いがあるときって人が集まってくるんです。僕はちょっと勘違いしてたんでしょうね…自分のキャラクターや自分の能力についてきてくれているのかなって。それに気づかされたときにたにゃと出会ったんです。だから、本当に恋人みたいに思っちゃって。「たにゃと駆け落ちだ!」なんて言ってましたね。
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家で安心して寝ているたにゃ
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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