新型コロナ 都内患者数は1日約8000人規模か 高齢者は熱中症との併発警戒を [蚤の市★]at EDITORIALPLUS
新型コロナ 都内患者数は1日約8000人規模か 高齢者は熱中症との併発警戒を [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★ [US]
23/07/30 09:57:43.97 apnlLRYa9.net
 猛暑が続く東京都内で、新型コロナウイルスの感染がじわりと拡大している。感染症の専門家は感染状況を「(感染が急拡大した)昨年11月ごろの第8波の入り口と同規模だ」と説明。これまでと比べて増加の度合いが緩やかな傾向にあり、感染の波が低いまま一定の周期で拡大を繰り返す「エンデミック」の始まりの可能性を指摘している。(渡辺真由子)
 
 エンデミック インフルエンザなどのように、感染症の患者が一定の地域で一定の季節に繰り返し発生すること。通常より多くの患者が一定期間に急に増えるとエピデミックと呼ばれる。さらに患者が地域や国、大陸を超えて広範囲で同時期に発生するとパンデミック(世界的大流行)となる。
◆沖縄で感染急拡大 都内でも可能性
 都の27日の発表では、新型コロナの直近1週間(17~23日)の定点医療機関当たりの患者報告数は、感染症法上の5類移行後で最多の9.35人。都が分析を依頼した専門家は「高齢者などへの感染拡大に注意が必要」とした。
 「全数把握」だった5類移行前と比べて、感染はどの程度広がっているのか。都医師会顧問の猪口正孝医師は「定点医療機関当たりの患者報告数を約860倍にした数が1日の患者数ととらえられる」とみる。
 計算すると、27日公表の1日の患者数(1週間平均)は約8000人で、第8波の入り口の11月上旬と同じ規模となる。
 「現在と第8波が違う点は患者数の増え方だ」と猪口氏。第8波では患者数が11月上旬以降に急拡大し、12月下旬に2万人を超えたが、今は伸びが緩やかで「今後は『エンデミック』となる可能性がある」と説明する。
 ただ、沖縄県では7月上旬に感染が急拡大した。「都内でも第8波で感染した人の免疫力が低くなる。都内でも沖縄のように感染が急拡大する可能性もある」と動向を注視するという。
 24日時点の入院患者は1554人。病床は約3000床確保され、猪口氏は「逼迫ひっぱくはしていない」と話す。
 救急隊が五つの医療機関から患者受け入れを断られるか、20分以上搬送先が決まらない「東京ルール」の適用件数(7日間平均)は148.7件と高い水準のまま前週から横ばいだ。
 原因は熱中症患者の増加にある。気温が高い日が続き、環境省の「熱中症警戒アラート」は29日までに都内で10回発令され、今夏は昨夏全体の10回を超えるのは確実。熱中症で運ばれた患者が新型コロナの検査で陽性となる場合もあり、救急外来では感染対策に人手や時間を要している。
 都は、都新型コロナ相談センター=フリーダイヤル(0120)670440=などの利用を呼びかけている。
◆診察のキャンセル待ちや受診断念の人も
 「診察が追いつかない状況だ」。東京都北区の「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長は、新型コロナ患者対応の現状を語った。1日に100人以上の診察で、発熱などの症状を訴え、検査で新型コロナ陽性が判明する患者は7、8人という。診察のキャンセル待ちや予約できずに受診をあきらめた人なども40人ほどいる。
 「実感としては、第8波のピークに向かって上る中腹くらい」。受診できなかった人の中には、自ら抗原検査で陽性と確認された人や、5日間の療養期間を過ぎても症状が続くと訴える人もいるという。
 これまでの感染者は若年層が中心だったが、7月第2週以降は60代以上の高齢者の感染も増えてきたという。「高齢者の場合は、猛暑で熱中症を併発し、重症化する恐れもある。今後、厳しい局面が来るのではないか」と話した。
東京新聞 2023年7月30日 06時00分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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