「神宮外苑の再開発に、なぜ私は賛成するのか?」(倉本圭造氏) [少考さん★]at EDITORIALPLUS
「神宮外苑の再開発に、なぜ私は賛成するのか?」(倉本圭造氏) [少考さん★] - 暇つぶし2ch1:少考さん ★ [FR]
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「神宮外苑の再開発に、なぜ私は賛成するのか?」倉本圭造─特集「都市の緑を考える」Vol.02【GQ VOICE】 | GQ JAPAN
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神宮外苑の再開発をめぐる問題は、「都市と自然がどのように共存していくべきかを考え直す好機」と捉えることもできるのではないだろうか。倉本圭造は経営コンサルタントの視点から、賛成の弁を述べる。
By GQ Japan
2023年7月23日
神宮外苑の再開発、事業者側を敵視せず抱き込む対話
私は外資コンサル会社からキャリアを始め、今は日本の中小企業相手のコンサルティングをしている人間ですから、普段からいわゆる「先端的な資本の力が社会を変えていくダイナミズム」と「旧来の共同体が大事にしてきたもの」との対立を、どうすればどちらも否定せずに解け合わせていくことができるのか?という問題意識を持っています。
そういう角度から、明治神宮外苑再開発計画について関心を持ってきました。
当初は、あの素晴らしい「内苑の森」を潰し、変なショッピングセンター的なものが作られる計画と誤解しており、「なんとバカなことを!」と絶望と激怒の気持ちを持っていました。
しかし調べてみると、むしろあの広大な神秘の森を含む神宮内苑・外苑の維持費が「いち宗教団体」の明治神宮の負担で賄われている構造に、そもそも無理があるということがわかりました。さらに宗教団体には公費が入れづらいという状況の中で、安定的に収益を生み出し維持費を捻出する狙いが今回のスキームにはあるという話を理解してからは、良い着地なのではないかという意見に変わったのです。
その後、賛成に考えが変わった理由と経緯をネットに公開したところ、賛否両論が巻き起こり、さまざまな意見がSNSに届きました。なかでも開発反対派の、時に非常に攻撃的なメッセージを大量に受け取ってみると、私はある大きな違和感を覚えました。
再開発反対派には、「内苑や外苑の維持費はもっと低いはずだ」「明治神宮はもっと儲けているはずだ」と、「この計画が必要ない理由」を積み上げて「論破」にかかる意見がたくさんあったのです。
しかし経営コンサルタントの視点で見ると、コストを“最小限”に、そして明治神宮の売り上げを“最大限”に見積もった「論破するための試算」を見ても、正直言って「それでも結構大変そうだな」という印象が強く残りました。
「論破合戦」になった時点で話はまとまらない
そもそも反対派は、明治神宮を敵視し「論破」する必要はないはずです。

むしろ、「内苑・外苑の維持費の捻出に困難があるのなら、それを確保する無理のない方法を一緒に考えましょう」「それが実現できる目処が立てば、この開発を性急に進めなくてもよくなりますね」という焦点を外さずにいれば、もっと有意義で双方向的な対話があり得たはずだと私は考えています。
反対派にも、まさにそういう対話を試みた人は少なくなかったとも思います。たとえば、「日本イコモス」や「新建築家技術者集団」などが提示した代替案にも、双方向的な対話が含まれていなかったわけではありません。
それでも、最後のほうで少しだけ触れられているような印象にとどまり、メインの議論は結局「お互いが必死に相手を論破しようとする」流れになってしまっているように感じました。
「こんな再開発はいらない」vs「いや必要だ」とか、「既存の樹木の保護の配慮が足りない」vs「いや十分に配慮している」というような「論破合戦」がメインになってしまった時点で、本来あるべき公園の維持管理費用の捻出方法を一緒に考える理想論は吹き飛んでしまっていたといえます。
事業者側の説明が足りないのは事実だが
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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