「サイコッチョー!」バウアーの変な日本語 黒幕は上茶谷 [蚤の市★]at EDITORIALPLUS
「サイコッチョー!」バウアーの変な日本語 黒幕は上茶谷 [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★ [KR]
23/07/23 08:30:33.27 hpqPF1SX9.net
「ヨコハマシカカタン(しか勝たん)!」「ヨコハマ、サイコッチョー!」
DeNAに今季加入したトレバー・バウアー投手は、お立ち台で流暢(りゅうちょう)な日本語を披露するのが定番となった。ギャクだったり、流行語だったり。米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕にネタを仕込んでいるのは、チームメートの上茶谷大河投手だ。
きっかけは、上茶谷の一言だった。1軍に合流したバウアーに、「ファンを盛り上げる日本語とか、興味ある?」と声を掛けた。この提案に、ファンサービスに熱心なバウアーは前のめりで食いついてきたという。「俺もそういうのやりたい。毎試合頼むよ」。そこから、上茶谷の〝ゴーストライター〟としての日々が始まった。
仕込み作業は、先発登板の数日前から前日。それまでに数個ほどネタを考えて提案する。言葉の意味も大事にしているバウアーに、「それは意味が分からない。違う」と却下されることもしばしば。フレーズが決まると、まじめな右腕は通訳に「変なこと教えられてないよね?」と確認の上、紙に言葉を書き出して繰り返し練習しているという。
「『本当に盛り上がる?』って、いつも心配されます。全然信頼されていない」と上茶谷は笑うが、今では登板前に「次どうするの? 早くちょうだい」と声をかけられるほど信頼は厚い。バウアーのYouTubeチャンネルでは「スピーチライター」として紹介もされた。
癖のある打撃フォームのものまねが得意で、お調子者のイメージが強い上茶谷だが、フレーズ選びには優しさが垣間見える。5度目のお立ち台を狙った6日のヤクルト戦用に仕込んだ言葉は、「夢かなうまで挑戦」だった。それまでとは少し毛色の違う言葉を教えたのは、前回1日の中日戦での出来事が頭によぎったからだ。

六回2死一、二塁で岡林を二ゴロ(記録は内野安打)に打ち取ったが、味方守備は挟殺プレーでまごつき、アウトを一つも取れなかった。次の打者を投ゴロに抑えたものの、マウンドを降りる際にバウアーは暴言を連発。引き分けに終わった試合後には「優勝するチームの野球ができていなかった」と厳しく指摘した。
インターネット上ではバウアーに同情する声の一方、ドメスティックバイオレンス(DV)の禁止規定違反を受けて米大リーグから移籍してきた経緯もあり、苦言を呈すファンもいた。なぜ、あそこまで激高したのか。勝利にかける情熱をブルペンで見てきた上茶谷には、その気持ちが理解できた。「本当にめっちゃ練習するんですよ。完璧主義者で、本当に勝ちたいって思っている選手。そういう人間なんだってことを、ファンの人にも伝わればと思って」。あのフレーズには、仲間を思う気持ちが込められていた。
唯一の悩みの種は、バウアーの登板間隔が中4日とハイペースなことだ。前半戦は12試合に先発し、6勝を挙げた。「勝つから大変なんですよ。短いじゃないすか、中4日で。しんどい。結構こっちの負担もでかいっす」。顔をしかめながらも、どこか表情は少しうれしそうにも見える。

自身は今季、目標に挙げていた開幕ローテーション入りを果たせなかった。「悔しい思いはあったし、調子も悪くなかった」。それでも、「どのポジションでもチームの力になれるなら」と、火消し役からロングリリーフと幅広い場面で腕を振る。バウアーが2回7失点でノックアウトされた5月16日の広島戦も、後を受けて3回を投げたのが上茶谷だった。

「文句ひとつ言わずに一生懸命投げてくれる。大変だと思うが、ああいう投手がいるのはチームとしてもありがたい」と三浦監督の信頼も積み重ねる。25年ぶりのリーグ制覇のキーマンとなる最強助っ人のゴーストライターだけでなく、もちろん本業も。26歳はフル稼働する。(運動部 川峯千尋)
産経新聞 2023/7/23 07:00
URLリンク(www.sankei.com)


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