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[ 2021年12月7日 13:40 ]
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ブラックマヨネーズの小杉竜一
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お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(48)がフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、18年に急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(当時77)の遺言書をめぐる裁判について語った。
野崎さんは約13億円とされる遺産を田辺市に全額寄付するという内容の遺言書を残していたが、野崎さんの兄らは「遺言書は無効」として提訴。遺言書の筆跡が別人のものとする筆跡鑑定書を和歌山地裁に提出した。野崎さんの死をめぐっては、元妻の須藤早貴被告(25)が殺人などの罪で起訴されている。
番組では、市関係者の話として、市が野崎さんの遺産相続費用として、既に弁護士委託料などで1億8000万円もの予算を計上していると伝えた。
MCの坂上忍(54)は「どうなの?市民としたら」と苦笑い。すると小杉は「市民としては田辺市役所、引いてまいますよね。須藤被告とか遺族とかがマジになっているのなら分かるんですけど、誰よりも田辺市がマジですよね」と話した。
坂上が「ドラマなら骨肉の争いってなるけれども、普通そこに市は入らないよね」と、遺産の使い方に前のめりな市の姿勢に驚くと、小杉は「船越(英一郎)さんもひっくり返りますよ」と笑わせていた。