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毎日新聞 2021/12/6 19:33(最終更新 12/6 19:33) 472文字
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立憲民主党両院議員総会で泉健太代表(右から5人目)と記念写真に納まる執行役員ら=国会内で2021年12月6日午後4時51分、竹内幹撮影
立憲民主党は6日の両院議員総会で新たに執行部メンバー6人の人事を承認し、既に就任した西村智奈美幹事長らを含む計12人のうち、女性が半数の6人を占めた。執行部が男女同数となるのは主要政党では極めて異例。来年夏の参院選をにらみ、ジェンダー平等を目指す姿勢を強調し、刷新感をアピールする狙いだ。
新たに執行部入りしたのは、組織委員長の吉川沙織参院議員(45)▽企業・団体交流委員長の小宮山泰子衆院議員(56)▽常任幹事会議長の牧山弘恵参院議員(57)▽「つながる本部」本部長代理の田名部匡代参院議員(52)▽ジェンダー平等推進本部本部長代行の岡本章子衆院議員(57)―の女性5人と参院議員会長の水岡俊一参院議員(65)。西村氏は総会で「男性も女性も力を合わせてやっていく社会を目指すことを形で表すことができて本当にうれしく思っている」と強調した。
泉健太代表ら執行部12人のうち、旧民主党政権の閣僚経験者は元国土交通相の馬淵澄夫国対委員長のみ。「次世代中心の構成」(泉氏)とし、ベテラン中心だった枝野幸男前代表時代からの転換を図った。【宮原健太】