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2021年10月18日20時13分
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中国外務省の趙立堅副報道局長=2020年4月、北京(AFP時事)
【北京時事】中国が8月に核搭載可能な極超音速兵器の発射実験を行ったという英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道について、中国外務省の趙立堅副報道局長は18日の記者会見で、「ミサイルではなく宇宙船」の実験だったと主張した。同紙の報道を完全に否定した形だが、中国はこうした内容を発表していなかった。
趙氏によれば、宇宙船が地球と宇宙空間を繰り返し往復する技術を検証する実験を8月に実施。宇宙船のコストを下げる意義があり「世界の多くの企業も似た実験を行っている」と述べた。
FTは、極超音速滑空体が地球の軌道を回った後、標的から30キロ以上離れた場所に着弾したと伝えた。しかし趙氏は、宇宙船の帰還前に分離した装置が大気圏で燃えて解体され、公海上に落ちたと説明した。「宇宙船」が無事帰還したかどうかには触れなかった。