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2021年10月18日14時35分
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スマートフォンの画面に表示されたフランスの「衛生パス」＝８月１１日、モンペリエ（ＡＦＰ時事）
【ストラスブール（仏）ＡＦＰ時事】フランス東部モンベリアル近郊のナイトクラブで１４日夜、入場を拒否された男２人が銃撃事件を起こし、拘束された。地元検察が１７日明らかにした。
検察によると、２人は新型コロナウイルスのワクチン接種や陰性結果を証明するため１人が提示した「衛生パス」が身元と一致せず、入場を拒まれた。車に戻り、ナイトクラブに銃弾を数発撃ち込んだという。地元メディアの報道では、男性客１人が負傷した。
フランスでは７月からナイトクラブやジム、映画館などへの入場に当たり、衛生パスの提示が必須になっている。ただ、パス提示の義務化はマクロン大統領による「独裁」だとして反発が強く、国内各都市で毎週数千人が抗議デモに参加している。