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2021/6/20 20:45
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経済財政諮問と成長戦略の合同会議で発言する菅義偉首相=18日午後、首相官邸(春名中撮影)
菅義偉首相は20日、新型コロナウイルス対策と経済活動の両立について研究している東京大大学院の仲田泰祐准教授らと公邸で面会した。今後の感染状況と経済活動の見通しについて意見を聴取。ワクチン接種のペースの違いが感染状況に与える影響などについて質問した。面会後、仲田氏が記者団に明らかにした。
仲田氏は、高齢者のワクチン接種が進むことで今後重症化率は減少するものの、高齢者以外の感染拡大で医療逼迫(ひっぱく)は起こり得ると首相に説明。経済活動を慎重に再開していけば、さらなる緊急事態宣言の発令は回避できるとの見方も示したという。