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毎日新聞 2021/6/20 11:57(最終更新 6/20 12:53) 595文字
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報道陣に公開された東京オリンピック・パラリンピック選手村の交流施設「ビレッジプラザ」=東京都中央区で2021年6月20日午前11時45分、竹内紀臣撮影
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は20日、大会期間中に世界各国・地域の選手らが拠点とする選手村(東京都中央区晴海)の報道陣を対象とした内覧会を開いた。村内の交流エリア「ビレッジプラザ」には多くの木材を活用しており、大会中に約1万8000人が滞在する予定の選手や関係者がリラックスして過ごせる空間を提供する。
ビレッジプラザは延べ床面積約5300平方メートルの平屋建て。全国63自治体から借り受けたスギやヒノキなどの木材を使用している。施設ではクリーニングやインターネットラウンジ、銀行などスポンサー企業によるサービスを受けられる。組織委は大会後に解体し、ビレッジプラザで使用したことを示す刻印を押して自治体に返却し、公園などの公共施設に再利用される。
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東京オリンピック・パラリンピックの選手村=東京都中央区で2020年3月24日、本社ヘリから北山夏帆撮影
国際オリンピック委員会(IOC)は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、選手や役員の選手村への滞在期間は競技開始の5日前から終了の2日後までとしている。14~18階建ての宿泊棟は21棟(約3800戸)ある。大会を通して資源の持続可能性をアピールするため、ベッドフレームは再利用できる段ボール製になっている。宿泊棟は大会後に改修され、大規模マンションとして分譲される予定だが、大会の延期で当初予定の2023年春から1年程度引き渡しが遅れる見通し。
選手村の村長は、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が務める。【岩壁峻】