「カスティジョ政権」に不安の声 ペルー大統領選、いまだ決着せず [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
「カスティジョ政権」に不安の声 ペルー大統領選、いまだ決着せず [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
21/06/20 11:32:18.86 kG2fsJhh9.net
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2021年06月20日07時20分
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ペルーの急進左派ペドロ・カスティジョ氏=15日、リマ(AFP時事)
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ペルーの中道右派ケイコ・フジモリ氏=17日、リマ(AFP時事)


 【サンパウロ時事】ペルーで大統領選決選投票が実施されて20日で2週間。中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)が開票不正を訴えており、結果は確定していないものの、選管集計でケイコ氏を0.25ポイント上回った急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)の当選が濃厚だ。これまで中道右派政権下で利益を得ていた富裕層や中間所得層からは不安の声も聞こえる。

 「彼が勝ったら5年、10年後にこの国はベネズエラよりもひどくなるのでは」。フジモリ派という首都リマ在住の日系2世、カルロス・オノジマさん(72)は声を落とす。ベネズエラは1999年から続く反米左派政権の失政で、豊富な石油資源を有しながらも経済が破綻。反体制派弾圧は強まる一方で、他の南米諸国に逃れる難民があふれている。
 カスティジョ氏は「われわれはチャビスタ(ベネズエラ型社会主義者)でもなければ共産主義者でもない」と不安払拭(ふっしょく)に努めている。しかし、資源国有化や法人税引き上げなどの経済政策、「反帝国主義」などの公約・イデオロギーは大企業や外資にとっては脅威だ。
 オノジマさんは「通貨価値がどんどん下がり、銀行の取り付け騒ぎが起きる」と語った。実際、第1回投票後には通貨価値と株価は大きく減じている。
 現地在住20年の日本人男性(47)も「既に普段の生活への影響が出ている。経済が弱くなり、お金が逃げていくのが心配」と同調する。ペルーではこれまでも、中道左派の大統領はいたが、男性は「カスティジョ氏ほど過激ではなかった」と強調。今後の不透明感に不安を隠さなかった。
 一方、日本貿易振興機構(JETRO)リマ事務所の設楽隆裕所長(52)は「(カスティジョ氏を担いだ)ペルー・リブレ党はキューバ型社会主義を目指しているが、別の政党に所属していたカスティジョ氏自身はもともと中道寄り。本当に何をやるかは分からない」と指摘。ペルー・リブレは国会第一党となったものの少数与党であり、慎重に状況を見極めるべきだと述べている。


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