21/06/20 07:08:10.87 kG2fsJhh9.net
URLﾘﾝｸ(hochi.news)
2021年6月20日 6時0分スポーツ報知
URLﾘﾝｸ(hochi.news)
ポニーテールを弾ませて歌う宮脇咲良
ＨＫＴ４８の人気メンバー・宮脇咲良（２３）が１９日、マリンメッセ福岡で卒業コンサートを行った。
観客４０００人のサクラ色のペンライトが揺れる中、宮脇は何度も泣いた。「アイドルになれたから、誰かの小さな元気の源になれた」。世界４１か国に配信された中、２年半活動した日韓グループ「ＩＺ＊ＯＮＥ（アイズワン）」の「夢を見ている間」など全３０曲を届けた。卒業生の指原莉乃（２８）も駆けつけ「また同じステージに立ててうれしい」と感極まった。
１１年７月に１期生として加入。当時は「（序列が）４～５番手」と振り返るが、「目標を口に出すこと」を信条に頭角を現していった。１４年の選抜総選挙では「ライバルはさっしー（指原）」と言い、１８年の成人式で自身らを「黄金世代」と豪語。「ＩＺ＊ＯＮＥ」でも猛特訓した韓国語で世界にアピールした。有言実行を重ねる姿を、ファンは「プロ」と呼んだ。
ＨＫＴ復帰直後の５月２９日のライブでは２曲で息切れしたが、この日は完走。涙声でメンバーに演出を指摘するなど「プロ」は健在だった。今後は、韓国での経験を生かして世界規模の活動を見据える。「みんながいたから、また違う夢へと旅立てます」。デビューから１２センチ伸びた身長同様、１０年間で宮脇の可能性は無限に広がった。（田中 雄己）