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毎日新聞 2021/4/15 20:40(最終更新 4/15 20:42) 600文字
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前北秋田署長が勤務時間中にスノーボードをしていた問題などを受けて謝る久田誠・秋田県警本部長(左から2人目)ら=秋田市で2021年4月15日午前11時30分、高野裕士撮影
秋田県警北秋田署の小松辰弥・前署長が2月の勤務時間中にスキー場でスノーボードをするなどし停職3カ月の懲戒処分となったことを受け、久田誠・秋田県警本部長らが15日、県議会教育公安委員会で県議に事案説明をした。久田本部長は「信頼を失墜させる事案が発生し極めて遺憾。県民の皆さまに深くおわび申し上げる」と謝罪した。
委員からは今回の問題を受け、久田本部長らに対し質問が相次いだ。佐々木雄太県議の「署長を任命するのは本部長。任命権者としての考えは」との問いかけに対し、久田本部長は「大変重く受け止めている」と答えた。
鶴田有司県議は「署長の立場を利用した行動に思える。(署長は)特別な権利を持つわけでないという点もしっかり認識してもらわないと困る」と指摘。三浦茂人県議は「署長になった途端、立て続けの(怠慢)行為は常識では考えられない。何かきっかけがあったのか」と質問した。県警の佐藤雅宏首席監察官は「公務の名目を立てれば、ある程度の行為は許されるという誤った認識があったと思う。再発防止に努めたい」と述べた。
県警によると小松・前署長は2月、北秋田市の森吉山阿仁スキー場で勤務時間中にスノーボードをした。また2020年8月には、勤務時間内に複数の署員を引き連れ管内の温泉施設に立ち寄り入浴し、10月には休日に公用車で北秋田市の景勝地・小又峡を訪れ遊覧船に乗るなど、複数の不適切な行為があった。【高野裕士】