五輪の意義「首相の『肉声』聞こえない」石破茂・自民党元幹事長 [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
五輪の意義「首相の『肉声』聞こえない」石破茂・自民党元幹事長 [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
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毎日新聞 2021/3/5 16:00(最終更新 3/5 16:00) 有料記事 3558文字

 春がすみの季節である。東京オリンピックの行方もまた、相変わらずの視界不良。巨大な政治案件なのに、何せ菅義偉首相その人がスキャンダルの火消しに追われ、それどころではない感じ。五輪はどうするの? 宰相候補の一人、自民党元幹事長の石破茂さんを直撃した。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

石破少年、円谷幸吉に泣く
 ♪待ちに待ってた世界の祭り 西の国から東から 北の空から南の海も 越えて日本へどんときた……
 前回東京五輪の1年前、1963年に出た「東京五輪音頭」である。三波春夫さんや坂本九さんら有名歌手が吹き込んだレコードは大ヒット。一説には計300万枚を売り上げたらしい。
 「そう、前回五輪の時は鳥取大付属小2年でしたね。『東京五輪音頭』、はやったなあ。学校でも踊ってね……」
 しばし感慨にふけるのは2月17日の衆院予算委員会を終えたばかりの石破さん。目を閉じ、眉間にしわを刻んで質疑を聞く姿をテレビで見た。今の永田町に思うところは少なくないようだが、まずは五輪の思い出から。
 「鳥取での聖火リレー、覚えていますよ。学校が鳥取県庁の真ん前にあってね。県知事だった父(二朗氏)が県庁前で聖火ランナーからトーチを受け取るんです。私らも日の丸の旗を懸命に振りましたっけ。まだ小さくて、父の姿は見えなかったけれど……」
 東京ではテレビのカラー放送が始まっていたが、鳥取ではまだ白黒。その画面にかじりついていたらしい。
 「重量挙げの三宅義信さんにバレーボールの東洋の魔女、体操のチャスラフスカ。それに何といってもマラソンの円谷幸吉選手だね。アベベに次ぐ2位で国立競技場に帰ってきたんだけど、最後に英国のヒートリーに抜かれて3位になって。子どもながら泣いたなあ。ヒートリー、名前まで覚えている」

世界はドン引き「打ち勝った証し」
 その鮮烈な東京五輪だけど、2度目はどうか。毎日新聞の世論調査(2月13日)では、開催や中止を求める声は5割強にのぼる。実は冒頭の「東京五輪音頭」、2020年版も作られているが、全くと言っていいほど話題になっていない。57年前と違い、国民の熱量はだいぶ低い。
 「8割が開催に否定的、という世論調査もあるよね。批判も多い。巨大商業イベントに成り果てている、メディアの利権ではないか、何で酷暑の中でやるんだ、とか。東京五輪組織委の森喜朗前会長の発言の問題もあった。私も思うところはたくさんある。何よりこのコロナ禍だ。それでも日本は五輪を開くべきなのか」
 石破さんが腕を組む。思えば13年に今回の東京五輪開催が決まった時の自民党幹事長だった…
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