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2021.3.5 11:14
富山市の交番で平成30年6月、警察官を刺殺し、奪った拳銃で警備員を射殺したとして強盗殺人や殺人などの罪に問われた元陸上自衛官、島津慧大(けいた)被告(24)の裁判員裁判で、富山地裁(大村泰平裁判長)は5日、無期懲役の判決を言い渡した。求刑は死刑。
強盗殺人罪が成立するかどうかと、被告の自閉症スペクトラム障害が事件に及ぼした影響が主な争点。被告は初公判での起訴内容認否や被告人質問、最終意見陳述で全て黙秘した。
公判で検察側は、「当初から拳銃奪取を考えていたからこその手際の良さ」と指摘。逮捕後の供述は一貫しており、障害が与えた影響は限定的だとした。弁護側は「拳銃奪取が目的との供述は取り調べ時の誘導によるものだ」として、強盗殺人罪ではなく殺人と窃盗罪に当たると反論。無期懲役が相当と主張した。