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[ 2021年3月4日 18:25 ]
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TBS社屋
Photo By スポニチ
元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授が4日、TBS系情報番組「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜後1・55）にリモート出演。ある事件について「言っちゃいけなかったんですか」と叫び、赤面する場面があった。
番組では、総務省の接待問題を巡り、NTTの澤田純社長も同省幹部らと会食していたことが判明したことを伝えた。内閣広報官を辞職した山田真貴子氏や懲戒処分を受けた谷脇康彦総務審議官を含む数人を澤田氏らが高額な接待をしていたと文春オンラインが報じたのに対し、NTTは「会食を行ったことは事実」と認めた上で、日時や金額などの詳細は調査中としている。一方、谷脇氏は4日の参院予算委員会で、澤田氏らと会食した事実を認めた上で、先の国会で違法な接待は受けていないと述べたこととの関係について、虚偽答弁には当たらないとの認識を示した。総務省は野党合同ヒアリングで、巻口英司国際戦略局長もNTT社長らと会食したと明らかにした。
コメントを求められた山口氏が「1990年代はノーパンしゃぶしゃぶ以降」と話し始めると、MCの石井亮次アナウンサー（43）が遮るように「山口さん、ここまでみんなノーパンを避けて（何とかしゃぶしゃぶと言って）きていたんですけど」と“警告”。すると山口氏は、顔を両手で押さえ真っ赤になりながら「えーっ、言っちゃいけなかったんですか」と叫んだ。共演者の「別に放送禁止じゃない」の声でようやく気を取り直し、「それ以降、勉強会に出ることも難しくなっていって霞が関は経済界の意見を聞けずに霞が関の論理だけを固めていった経緯がある」と指摘。その上で「平成17年にようやく割り勘だったら飲食してもいいって規定が改定された。これからまた全部禁止するってことが果たして政策形成において良いのかと。多くの官僚っていうのは政策形成をしたくて入って結構まじめにやっている人も多いので、そこらへんどうなのかなっていう気持ちもあります」と自らの考えを述べていた。