新種「ヒラサワツブゲンゴロウ」、石川の昆虫館で展示 学芸員が4例目の発見 [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
新種「ヒラサワツブゲンゴロウ」、石川の昆虫館で展示 学芸員が4例目の発見 [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
21/01/16 11:24:09.67 CWksrj7p9.net
URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞2021年1月16日 10時32分(最終更新 1月16日 10時32分)

URLリンク(cdn.mainichi.jp)
新種のゲンゴロウを発見し、命名した石川県ふれあい昆虫館学芸員の渡部晃平さん=石川県白山市八幡町で2021年1月6日午前10時18分、井手千夏撮影

 石川県ふれあい昆虫館(白山市八幡町)の学芸員、渡部晃平さん(34)が新種だと発見したゲンゴロウが同館で常設展示されている。新種を発見、命名するのは4例目という渡部さんは「ゲンゴロウの情報を蓄積していきたい。今まで誰もしてこなかった研究をして保全に役立てたい」と話す。
 新種は「ヒラサワツブゲンゴロウ」(和名)で、体長は約4ミリ。環境省レッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている「コウベツブゲンゴロウ」に比べ、背面の黄褐色が暗く、雄の交尾器が細いという。
 2020年4月に福島県川内村の国天然記念物・平伏沼(へぶすぬま)で採取された生体の調査を依頼され、研究したところ、新種と確認された。
 渡部さんは名古屋市衛生研究所の上手雄貴研究員と共同で論文を執筆。同年12月発行の日本昆虫分類学会の学会誌に論文が掲載された。世界共通の学名には採取地にちなみ、「ラッコフィルス・ヘブスエンシス」と命名。和名は、生体を採取したアクアマリンいなわしろカワセミ水族館(福島県猪苗代町)のチームリーダー、平沢桂氏から取った。
 ゲンゴロウを専門に研究する渡部さんはこれまでにゲンゴロウで3種、同じ甲虫目に属する「コケムシ」で1種の新種を発見。過去に山形県や栃木県で見つかった個体にもヒラサワツブゲンゴロウの特徴があり、渡部さんは新潟と静岡を結ぶ大地溝帯「フォッサマグナ」やその周辺を境に、東側にヒラサワツブゲンゴロウ、西側にコウベツブゲンゴロウが生息しているのではないかとみている。
 昆虫館では福島で発見された雌雄の個体を交配させ、孫世代に当たる個体5匹の展示を6日に開始。母親と訪れた金沢大付属小1年の大慈彌(おおじみ)律さん(7)は「爪の先っちょくらいしかない。泳ぎ方がかわいい」と笑顔だった。問い合わせは同館(076・272・****)。【井手千夏】


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch