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2020.11.24 23:55
【モスクワ=小野田雄一】米海軍の第7艦隊は24日、ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」が、ロシアが主権を主張する日本海北西部、露極東ウラジオストク沖のピョートル大帝湾を航行する「航行の自由」作戦を実施したと発表した。米海軍による同湾での航行の自由作戦は、2018年12月以来。
第7艦隊の発表によると、ロシアは旧ソ連時代から同湾内側の海域について艦船の無害通航権を認めない「内水」と規定。第7艦隊はロシアの主張は国際法に違反しているとし、それを示すために航行の自由作戦を実施したとしている。
一方、露国防省は同日、「ジョン・S・マケインが露領海に2キロ侵入した」と発表。露海軍の対潜艦「アドミラル・ビノグラドフ」が体当たりなどを示唆して退去を警告すると、ジョン・S・マケインは公海に去ったとしている。
これに対して、第7艦隊は「国際水域上の航海であり、いかなる領域からも『退去』していない」と強調した。
ジョン・S・マケインは今年10月にも、中国が軍事拠点化を進める南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の付近で「航行の自由」作戦を実施した。