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2020.10.22 14:31
平成30年に千葉県東部の九十九里浜周辺で同県八街市の山田容子さん=当時(75)=の切断遺体が発見された事件で、殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われた長男の無職、山田基裕被告(39)の裁判員裁判論告求刑公判が22日、千葉地裁(安藤範樹裁判長)で開かれ、検察側は懲役18年を求刑した。弁護側は殺人罪について無罪を主張し「懲役3年が適当だ」と述べ、結審した。判決は30日。
検察側は論告で「解剖結果で首を絞められたことを示す所見が複数あり、被告が窒息死させたことは明らか」と指摘し、「母親の遺体を切断してまで徹底的な証拠隠滅を図るなど悪質な対応だ」と述べた。
弁護側は最終弁論で、検察側が主張する遺体の所見に疑問が残ると指摘。「母親ともみ合いになり、頭を壁に打ちつけたことで死亡したと誤解した被告が、今後の生活を考え遺体を損壊し遺棄した」と主張した。
起訴状によると、山田被告は30年9月、自宅で母親の容子さんの首を圧迫して窒息死させた上、遺体をのこぎりなどで切断、同県大網白里市内の川や周辺に遺棄したとしている。