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毎日新聞2020年9月20日 13時10分(最終更新 9月20日 13時10分)
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第1ターミナルビル内で介助犬のための訓練を行う犬たち=愛知県常滑市の中部空港で2020年9月18日、黒尾透撮影
障害者を補助する介助犬の育成を行っている日本介助犬協会(本部・横浜市)は18日、愛知県常滑市の中部空港で、犬3頭の歩行訓練を行った。
3頭はいずれも3歳で、普段は長久手市の訓練センターで過ごしている。間もなくパートナーが決まるため、今回は介助犬になるための総仕上げの訓練だ。
空港はキャリーバッグを引く音や飛行機の騒音など独特の雰囲気があり、3頭はそれに慣れるため車椅子の訓練士と共に第1ターミナルビルを約1時間かけてくまなく回った。
厚生労働省の統計では、国内の介助犬は4月現在で62頭。盲導犬909頭に比べて少なく、あまり知られていないのが現状だ。協会は2018年に中部国際空港会社と提携し、年に1回程度、認知度アップも兼ねて空港での訓練をしている。【黒尾透】