「ポンコツ博士」ツイートに反響 見せる展示へ試行錯誤 大阪・箕面公園昆虫館 [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
「ポンコツ博士」ツイートに反響 見せる展示へ試行錯誤 大阪・箕面公園昆虫館 [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
20/08/10 12:17:55.62 DoL42OT49.net
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毎日新聞2020年8月10日 09時23分(最終更新 8月10日 09時40分)

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館内の放蝶園では間近にさまざまなチョウを見ることができる=大阪府箕面市の箕面公園昆虫館で2020年7月20日午後2時30分、田畠広景撮影

 川のせせらぎとセミの声を聞きながら、阪急箕面駅から緩やかな坂を歩いて15分ほどにある箕面公園昆虫館(大阪府箕面市)。中峰空館長(48)は「思い出に残る昆虫館」を目指して日々工夫を重ねている。館のPRにも余念がない。7月には同館の公式ツイッターで、研究論文作成中のポーズをした中峰さんの写真に4コマ漫画風にコメントを入れて「(論文に)直しを入れてもらい『ポンコツ博士でごめんね』と泣いているところ」などと紹介。ユーモラスな「ろんぶんができるまで」が大きな反響を呼び、2万リツイートを記録した。館の展示や取り組み、研究について聞いた。【田畠広景】
 同館によると、かつて箕面の森は、東京・高尾、京都・貴船と並び「日本三大昆虫宝庫」と言われていたという。同館は1953年に開館。その後に建て替えなどを経て現在の形となった。生きた昆虫を展示する生体展示の一つとして、温室にさまざまな種類のチョウが放たれている放蝶園(ほうちょうえん)があり、色とりどりの甲虫などの標本が置かれた企画展示スペースもある。

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自身の論文パネルを紹介する中峰館長。近くには昆虫の化石が並んでいた=大阪府箕面市の箕面公園昆虫館で2020年7月20日午後2時11分、田畠広景撮影
 中峰さんは奈良県東吉野村の出身で、小さい頃から生き物が好きで生物学に興味を持つようになった。大学院からは虫への興味が「再発」し、昆虫研究を専門に選んだ。2017年4月に館長に就任。「帰った後に『昆虫館でこんな変な色の虫を見た』とか、『かっこいい虫を見た』と人に言いたくなるようなことを基準にしてます」と興味を持ってもらえる展示を心がける。
 テイオウゼミの標本は、「おたふくソース」の容器と並べられて「羽を広げるとおなじくらい」とコメントが添えられ、ナナフシは縦笛と一緒のケースに入って「これなら音楽の時間にふいていてもばれませんね」としたためられている。ほかにも、チョウの展示では「オオルリアゲハ」がきらびやかな黒と青のコントラストを見せ、宝石のように美しい「キンプンゾウムシ」がケースに収まっている。

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4コマ漫画風に、論文のできるまでを紹介した=箕面公園昆虫館のツイッターから
 ツイッターに投稿した「ろんぶんができるまで」のパネルは、中峰さんらが約9900万年前のミャンマー北部産琥珀(こはく)の中に閉じ込められた昆虫化石の新種を分類した研究論文を紹介するパネルの横に掲示されている。中峰さんは「今まで知られている種とどこが違うか形態を記述したり、どんな意義があるか考察したりするのが難しかった」と振り返る。
 夏休みになると、子どもたちが増える昆虫館。中峰さんにおすすめの自由研究について聞くと、しばらく頭をひねり、「虫にかじられた葉っぱを集めると昆虫のかじり方から出発していろいろ見えてくるかも」と真剣に答えてくれた。


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