ナナフシモドキ 珍しい「雄」確認 全国で十数例のみ [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
ナナフシモドキ 珍しい「雄」確認 全国で十数例のみ [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
20/06/30 13:13:51.66 CAP_USER9.net
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毎日新聞2020年6月30日 11時43分(最終更新 6月30日 12時00分)

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ナナフシモドキの雄。顔の近くの胴体に青い筋が見られる=豊田ホタルの里ミュージアム提供

 木の枝のように見える昆虫「ナナフシモドキ」の雄が山口県周南市で確認された。交尾せずに雌だけで子孫を残すことができるため、雄は極めて珍しく、全国で十数例しか確認されていない。寄贈を受けた下関市豊田町の市立自然史博物館「豊田ホタルの里ミュージアム」では現在、雄と雌を展示しており、それぞれが動き回る貴重な姿が観察できる。
 同館によると、ナナフシモドキは本州や九州など広く生息し、雄は雌と比べて体が一回り小さい。触角が太く長いことや、胸の横にある青い筋が特徴だ。まれに雌と交尾するという。

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ナナフシモドキの雌。触覚や脚は雄より短い=豊田ホタルの里ミュージアム提供
 発見したのは、昆虫採集が趣味の周南市の主婦、仲野左弥華さん(35)。4月下旬に同市の永源山公園を散歩中、ソメイヨシノの葉の裏に2、3センチのナナフシモドキの幼虫3匹を見つけ、家で飼育していた。仲野さんは「食べているときの仕草が可愛いし、長い足を器用に使って飼育ケースの壁面を登るのもすごい」と話す。1匹だけ成長が遅く、6月20日にようやく羽化したが形や大きさが異なり、豊田ホタルの里ミュージアムを通じて専門家に確認したところ、雄と判明した。「羽化したときに『これ雄や』と思って、びっくりしました」と仲野さん。貴重な雄が生きている様子を多くの人に見てもらおうと、同館に寄贈した。
 同館学芸員の川野敬介さんは「雌だけで生殖ができるのに、雄がまれに出てきたときに繁殖ができるというのも不思議。運が良ければ、交尾が見られるかもしれません」と話す。仲野さんは「身近なことでも意外と知らないことが多い。どんな風に動いたり、食べたりするのか観察して楽しんでもらえれば」と話した。
 今後の展示期間は生体の様子を見て判断する。問い合わせは、豊田ホタルの里ミュージアム(083・767・xxxx)。【佐藤緑平】


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