アマビエに続け 疫病封じる「予言獣」SNSで話題 鳥や鬼…姿や形さまざま [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
アマビエに続け 疫病封じる「予言獣」SNSで話題 鳥や鬼…姿や形さまざま [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
20/06/07 11:35:20.57 CAP_USER9.net
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毎日新聞2020年6月7日 09時00分(最終更新 6月7日 09時08分)

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「肥後国海中の怪」に描かれた「アマビエ」=京都大学付属図書館提供

 新型コロナウイルスの感染拡大で一躍有名になった妖怪「アマビエ」。姿を描き写すと「感染封じ」につながるとされ、多くの人がインターネットの交流サイト(SNS)に独自のアマビエの絵を投稿するなど話題を呼んだ。一方、全国には他にも、疫病を予言して自分の姿を描くよう告げる「予言獣」がいて注目を集めている。

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福井市の豪農・坪川家に伝わる「アマビコ」=福井県立図書館提供
アマビエ「私を写し、見せよ」
 アマビエは、長い髪とくちばし、うろこに覆われた胴体が特徴。1846(弘化3)年の瓦版に登場した。肥後国(現在の熊本県)の海に現れ、「当年より6年は諸国は豊作なり。だが病がはやる。早々に私を写し人々に見せよ」と言って消えたとされる。
 由来については諸説あるが、予言獣を研究する福井県文書館職員の長野栄俊さんは、福井市などに伝わる3本足の猿のような妖怪「アマビコ」が、人魚伝説の影響を受けて、魚のような姿になったとみている。

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日記に描かれた「ヨゲンノトリ」=山梨県立博物館提供
 静岡県沼津市の「神池(かみいけ)姫」は、アマビエに影響を与えた「人魚」の一種とみられる。体は魚、顔は女性で角が生えており、長崎の海に出現して「コレラで死にたくなければ自分の姿を写すように」と伝えて去ったという。もともと「神社姫」として伝わった妖怪が、地元に実在する「神池」と結びついて名を変えた可能性が高いという。
ヨゲンノトリに1万「いいね」
 これに対し、山梨県には「ヨゲンノトリ」という予言獣が伝わる。1858(安政5)年に市川村(現在の山梨市)の名主が書き残した日記によれば、黒と白の二つの頭を持つ鳥で、加賀国(現在の石川県)に現れた。「世の中の人が9割方死ぬ難が起こるが、私たちの姿を朝夕に拝めば難から逃れることができる」とコレラの大流行を予言したとされる。
 ヨゲンノトリは、山梨県立博物館(同県笛吹市)の学芸員がアマビエと伝承が似ていることに気づいて公開した。反響は大きく、ツイッターでは1万件以上の「いいね」を集めたという。
人間に近い「きたいの童子」
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神田明神に現れた「きたいの童子」が記された「悪病除之事」=東京大学総合図書館提供
 一方、東京大学総合図書館所蔵の史料には、江戸の神田明神に現れたという予言獣「きたいの童子」が描かれていた。はかまをはいた小鬼のような姿で、コレラとみられる「不思議の悪気」から逃れる方法として「我が姿を描き、家のうちへ貼り置くべし」と伝えたとされる。他の予言獣に比べると、かなり人間の姿に近い。
 他に、胸にうろこがあり女性のような姿をした「光り物」(新潟県)、3本足で木の葉をまとったような「神霊(しんれい)」(山口県)なども予言獣として伝わっている。
 長野さんは「日本では、災いへの不安から、さまざまなバリエーションの予言獣が生まれてきた。アマビエの流行で、こうした妖怪たちの新たな分析が進むことを期待したい」と話している。【岩間理紀】


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