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2020年5月30日 07:00
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5月30日に開業した「JR横浜タワー」
横浜の新しいラウンドマークとして、JR横浜駅と直結したJR東日本の「JR横浜タワー」が5月30日開業した。同タワーには商業施設では「NEWoMan横浜」（1～10階）、「CIAL横浜」（地下3階～地下1階）、「T・ジョイ横浜」（8～10階）が入るほか、オフィスについては、働き方の変化に対応したワークスペース「STATION SWITCH」（12～26階）などが4月以降、順次稼働している。
また、隣接する「JR横浜鶴屋町ビル」では、6月5日に商業施設の「CIAL横浜ANNEX」がオープンしたり、フィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス＆スパ 横浜」の内覧会を開催したりする。なお、宿泊特化型ホテル「JR東日本ホテルメッツ 横浜」は、新型コロナウイルス感染症の影響で家具の製作や納品に遅延が生じて、当初予定していた開業日の6月5日が27日に延期される。
JR横浜タワーの開業により、横浜駅周辺の回遊性が高まる。JRだけでなく東急東横線やみなとみらい線との接続や、近隣施設の相鉄ジョイナスや横浜モアーズにもスムーズな移動が可能になる。あわせて、待ち合わせや憩いの場など複数のオープンスペースのほか、官民連携による「観光案内所」や「横浜駅周辺総合防災センター」などもオープンする。
JR横浜タワーの12階にある屋上広場「うみそらデッキ」では、横浜港や横浜ベイブリッジが一望できたり、ベンチやテーブル、カウンターなどを設置したりして幅広い世代がくつろげる空間となっている。